白ワインによく合うタコとじゃがいものお手軽レシピを公開!

横浜ウォーカー

神奈川県に本拠地を置く有名イタリアンレストラン「オステリア パーチェ」。住宅地の隠れ立地ながら、ランチ時は満席になるほどの人気を誇る同店のオーナーシェフに、初心者でもトライできるお手軽料理「じっくり蒸した柔らかタコとジャガイモのバポーレ」のレシピを教えてもらった。

そもそも“バポーレ”とはイタリア語で蒸料理のこと。今回紹介するメニューは、この時期に美味しいタコとジャガイモが、さっぱりしたレモンの酸味が効いたソースで味わえる、ヘルシーかつ食べ応え抜群の一品になっている。

STEP1:まずは生タコを軽く水洗いしてぬめりを取る(ボイルタコの場合もさっと洗う)。セロリは細い茎と葉の部分を切り、半分を蒸篭の上に敷いてタコを置く。続いて下鍋に水を張り、レモン2分の1個を搾って皮ごと水に入れ、先のセロリの細い茎と葉の残りを水の中に入れる。火にかけて沸騰したら弱火にし、30分ほど蒸す。15分後に皮をむいたジャガイモを入れて一緒に蒸す。タコは竹串がすっと入り、持ち上げたら落ちるくらい柔らかくなっていればOK。ジャガイモも竹串が軽く通れば、蒸し器から取り出す。

STEP2:続いてはソースの作り方。まずはセロリの茎を、筋を取った状態で薄切りにし、ニンニクとイタリアンパセリをみじん切りにする。ボウルにオリーブ油を入れ、ニンニクのみじん切りとバジルをちぎって入れる。それにセロリ、イタリアンパセリを加え、塩、コショウを少々振る。さらにオレガノを入れ、エクストラバージンオリーブ油を40cc加えて全体を合わせる。

STEP3:蒸したタコをひと口大に切り、ジャガイモも同じサイズにカットする。先のボウルに入れてソースと和え、味をみて足りなければ塩、コショウを足して仕上げる。皿に青菜を敷いて盛り付け、最後に残りのエクストラバージンオリーブ油を垂らして完成!

温かいサラダ仕立てといった雰囲気ながら、冷やして食べても美味しい味付けになっている「じっくり蒸した柔らかタコとジャガイモのバポーレ」。すっきり辛口の白ワインとも良く合うので、興味のある方は手軽に作って、早速今晩のディナーに加えてみてはいかがだろうか。【詳細は横浜ウォーカー2月14日発売号に掲載】

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