ターゲットは女性! 美味しいものだらけの新生コンビニが開店

東京ウォーカー(全国版)

2月27日(月)、東京・神宮外苑に、食の“安全”“健康”“美味しさ”を追求する新しいスタイルのコンビニ「ナチュラルローソン&food kurkku」が登場する。これは、ナチュラルローソンと、音楽プロデューサー・小林武史氏が代表を務めるクルックがコラボレーションした店舗だ。「食べ物をさらに美味しく食べたい」という女性のニーズに応えた構成となっており、全国から取り寄せた新鮮な野菜や肉、健康にこだわったデリなどが揃う。

同店のコンセプトは、ナチュラルローソンの“美と健康”、クルックの“生産者と消費者をつなぐ”。この2つにこだわり、約3600アイテムと多数の食材や料理を取り揃えている。主なターゲットは、安全な食材を求める主婦層や、きちんとした食事を摂って美しく健康でありたいと考える女性たちだ。

店舗1階に展開されるのは、日本各地の生産者から届く野菜や果物、旬の魚や肉、豆腐、全国から取り寄せた多くの調味料、原材料にこだわったデザートや素材を生かした菓子など。同社広報担当者は、「店内で焼いたベーカリー、豆から挽いて淹れるコーヒーなどは特に女性に喜ばれそうです」と、自信を見せる。「ランチタイムなどには、広々としたカフェ風イートインコーナーで、是非、ベーカリーやコーヒーを楽しんでください。イートインコーナーに隣接したデリコーナーには、中華料理人・五十嵐美幸さんプロデュースのデリも用意しているので、しっかり食事したい人にもお勧めですよ」とのこと。

また、驚くのは、店内に精米機があり、コンビニで米を好みの分づき米に精米できてしまうこと。自然派や国産ワイナリーなどを置いたワインコーナーもあり、同店には最早、百貨店のような風格さえ漂っている。さらに、そこにセレブ感のある付加価値を与えているのは、「ナチュラルローソン&food kurkku」の地下にオープンする隠れ家的レストラン「kurkku cave」。同社広報は、「コンビニを通って地下のレストランへ向かうという、こういった構成もレアだと思います。美味しいものが食べたいというニーズに応えていければ、と考えています」と、開店の経緯について話す。同レストランでは、1000本以上のワインをストックし、牛は半頭から1頭買いして様々な部位を提供。好みのサイズにカットしてもらった肉やこだわりの詰まったハンバーガー、豊富な野菜料理をワインと共にリーズナブルに堪能できる。

満足感の高い商品やメニューを展開する新スタイルのコンビニ「ナチュラルローソン&food kurkku」。今後の全国展開にも期待したい。【東京ウォーカー】

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