一人用「ミニこたつ」が人気!電気代は1時間約1円

東京ウォーカー(全国版)

日本で古くから親しまれている暖房器具の“こたつ”。一般的に家族や友人と数人で暖をとるイメージがあるが、そんなこたつに“一人用”が登場し、昨年9月の販売から1万8000台を売り上げる人気商品となっている。山善の「ミニこたつ(天板付)」(オープン価格)だ。

同商品は、ヒーター・ユニットのひとつとして販売していた従来品を、「テーブルとして使いたい」というユーザーの声に応えて改良したもの。従来品に比べてサイズが一回り大きくなり、天板が付いたことで小さなテーブルとしても活用できるのが特徴だ。テーブルサイドのミニヒーターとして、またデスクの下の足温器として、コンパクトで場所をとらないことから人気を集めている。

ヒーター部分は、直接肌に触れない木枠仕上げの安全設計。熱過ぎず、“適温”を自動で調整してくれるサーモスタット機能付きで長時間の使用もOK。それでいて1時間あたりの電気代が約1円というから驚きだ。

昨年の東日本大震災以降、節電や省エネ志向が高まる中、昔ながらの生活スタイルが再評価され“団らん暖房”の定番であるこたつをリニューアルした同社。“おひとりさま暖房”として一人暮らしの方向けに改善された同商品の反響も大きく、「デスクワークに最適」「持ち運びが楽」「収納にも困らない」との声が寄せられているという。

寒暖の差が激しく、まだ暖房器具が恋しい日が続くこの季節。家計に優しい「ミニこたつ」で、心も体もほんわり温めてみてはいかが?【東京ウォーカー】

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