昨年2月に「リーリー」と「シンシン」が日本にやって来て早1年。まだまだパンダブームが続く上野に、新たなパンダグッズが登場し、話題になっている。エキュート上野内にあるスコッチグレイン上野店の「パンダシューズ」(3万9900円)だ。
これは、牛革で目や舌を作り、トゥ(つま先)部分にパンダの顔を表現した革靴。販売するスコッチグレイン エキュート上野店の石田店長は、「パンダが上野動物園に来てから、エキュート上野でパンダグッズを販売する店が増え、『うちでも何か…』と考えました」と販売のきっかけを話す。
当初は、ディスプレー用として店に飾っていたが、しばらくすると「カワイイ!」「いくらで販売しているの?」と来店客の間で評判になり、昨年9月に受注生産という形で販売を開始した。
「パンダの顔を表現するために、数十種類のパンダの写真や絵を見て研究しました。正直、安い値段ではないですが、この靴を見て笑顔になってもらえたらと思っています。ぜひ一度、お店に見に来てください」と石田店長。白と黒の靴ヒモ(各2本)がセットになっていて、パンダの目の部分はカスタムが可能だ。
「パンダシューズ」は、現在までに14足を販売。購入者の1人、タレントのルー大柴さんは、「ディスイヤーはこのパンダシューズ君とトゥギャザーでジャパンを駆け巡ります!!」と、オフィシャルブログで紹介するほど気に入っている様子。ほかにも「結婚式のお色直しで余興を兼ねて履く」と話していた男性客もいたそうだ。
白と黒のパンダカラーで、丸い耳にタレ目がキュートな「パンダシューズ」。一見、インパクトの強いデザインだが、見れば見るほど愛着が湧いてきそう。レディースも用意しているので、気になる人はぜひチェックしてみて!【東京ウォーカー】