桜の開花予想も発表され、そろそろ花見の計画を立てようと思っている人も多いのではないだろうか。昨年は東日本大震災の影響から自粛傾向だった桜まつりも、今年は各地で開催されるようだ。花見と合わせて楽しみたい都内で予定されている桜まつりを幾つか紹介しよう。
まずは「千代田のさくらまつり」から。今年は3月30日(金)から4月8日(日)までの10日間、千鳥ケ淵緑道、靖国神社、神田神社ほか千代田区の各地で行われる。千鳥ケ淵緑道の桜のライトアップやボート場の夜間営業、靖国神社会場でのさくらフェスティバルなどが行われ、来場者は100万人を超える見込みだ。
駒込にある国の特別名勝、六義園では、枝垂れ桜と大名庭園のライトアップを3月22日(木)から4月5日(木)まで開催。樹高約13m、枝張り17mの幻想的な夜桜を見に、毎年多くの人が訪れる名所でもある。
約1000本の桜が咲き誇る上野恩賜公園では「第63回うえの桜まつり」が3月27日(火)から4月15日(日)までの予定で開催される。ボンボリ約1100個が点灯し、夜桜も楽しめるほか、青空骨董市などのイベントが催される。
園内に約50種類、1700本もの桜が咲き乱れる都立小金井公園では、4月6日(金)から8日(日)までの3日間、「小金井桜まつり」が開催される。会場となる江戸東京たてもの園前広場では、子供たちによるダンスをはじめ、催し物が目白押しだ。
丸の内では「丸の内さくら祭り2012」が3月31日(土)から4月6日(金)まで開催され、丸ビル1階マルキューブでは高さ5mにも及ぶ桜の生木3本が展示される。また、復興支援を願う参加型イベントも実施される予定だ。【東京ウォーカー】