小江戸情緒に浸りながら楽しめる!飲み・食べ歩きイベントを満喫!

東京ウォーカー

バルイベントをご存知だろうか。もともとは北海道函館市の一部エリアをスペインのバル(飲食店)街に見立て、店をハシゴするというイベント「函館バル街」が発祥と言われるイベントで、最近では地域活性化企画として全国各地で開催されるようになっている。

これをご存じない方のために、ちょっと説明を。開催地によって異なるが、多くは1枚600円~700円くらいのチケット4~5枚綴り(大抵2500円~3500円くらい)を購入して、イベントに参加している飲食店1店につき1メニューを味わう。主にワンドリンク&ワンフードで、参加者は気になる店4~5店をハシゴして、それぞれの自慢のメニューを味わうというわけだ。使い残したチケットは「あとバル」として後日参加店舗で使用できる。

バルイベントの最大のメリットは何といってもコストパフォーマンス。大半の参加店はお客さんのハートをつかもうと、気合の入ったメニューを提供してくると思って間違いない。さらに普段気になっていたけど入る機会がなかった店にもチケット制にすることでお試し感覚で行けるというのもありがたい。

さて、この春ぜひとも行ってみたいのは、ズバリ3月30日(金)・31日(土)埼玉県川越市で開催される「川越蔵まちバル」。江戸時代の城下町の面影が色濃く残る川越で、風情たっぷりに飲み・食べ歩きが楽しめるイベントだ。チケットは5枚綴りで3500円(1枚700円)、参加店はなんと30店!

気になるメニューを一部紹介すると…、まずは和食の店「小江戸蔵里 八州亭」では真ダイの粕焼きか、三元豚の粕漬け衣揚げを選べる鏡山日本酒のセット、グリル&バー「Ken Spirits」ではお好みカクテル&揚げ海老の生ハム巻き地中海風オードブル仕立て、豚肉加工店「ミオ・カザロ」では小江戸黒豚長~いソーセージ&COEDO生ビール(伽羅)など、どれも気になるメニューばかり。

ちょうど桜の開花になりそうなタイミングで、蔵の街・川越の夜を飲み・食べ歩きで楽しんでみたい。

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