4月2日(月)は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」となっているが、その啓発活動の一つとして東京タワーがブルーにライトアップされる。
国連総会(平成19年12月18日開催)において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われているが、日本でも世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、シンポジウムなどの活動が行われている。その活動の一つに“ライト イット アップ ブルー”があり、各地のタワーや観覧車など世界48ヶ国2000ヶ所以上がブルーにライトアップされ、日本では東京タワーも実施されることになった。また3月23日(金)から4月8日(日)まで、フットタウン2階特設コーナーでは、自閉症を啓発するパネル展示が開催される。
4月2日(月)はブルーに輝く東京タワーを眺めながら、自閉症という病気について、今一度考えてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】