秋葉原を守る“非公認ヒーロー”誕生!変身アイテムは美少女フィギュア

東京ウォーカー(全国版)

戦隊シリーズと言えば“正義感が強くてかっこいい主人公”のイメージが強いが、今シーズンちょっと変わったヒーローが誕生する。その名も「非公認戦隊アキバレンジャー」。タイトルどおり、東京・秋葉原を舞台にした「妄想・没ネタ・シタゴコロ」満載のニュータイプのヒーローだ。

「アキバレンジャー」は、BS朝日で4月6日(金)より放送スタートする特撮ドラマ。和田正人演じる“戦隊シリーズ好きの29歳”、セクシー女優・青柳美月演じる“格闘技を極める女子高生”、荻野可鈴演じる“コスプレ好きのOL”の3人が、秋葉原を侵略しようとする悪と戦い秋葉原を守っていくというストーリーだ。

“秋葉原を守る”というのは、実は表向きの理由。3人の本当の目的は、物語の中でアキバレンジャーがシリーズ化されテレビで放送されること。そう、彼らは世の中に“公認”される日を夢見て戦いに挑む、何ともヘンテコなヒーローたちなのだ。

戦隊シリーズの見どころと言えばもちろん変身シーン。ベルトに手を当てて変身したり、剣を掲げたり、何かしらのアイテムを使って変身するのがお約束だ。もちろん「アキバレンジャー」も例外ではない。しかし、彼らの変身アイテムはカフェ店長が生み出した「ズキューーン葵」の美少女フィギュアなのだ。変身後の彼らの“戦い”が、彼らの「妄想力」から生まれたものというのもどこか秋葉原っぽい(?)。

こんなこだわりのマニアックヒーローを作りだしたのは、本家本元の戦隊シリーズを生み出してきたクリエーターの荒川稔久氏。そして、メイン監督には多くの戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズを手掛けてきた田﨑竜太氏。いわば王道が作る邪道といったところ。

独特なキャラクターとストーリー設定、本格的な戦闘シーンはこれまでにない新たなヒーローとして“戦隊シリーズ”の仲間入りを果たせるか? 公認を夢見る3人のヒーローたちから目が離せない! たぶん。【東京ウォーカー】

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