“ヤサグレ河童”再び!アニメ「河童五代目」第2シーズンが放送決定

東京ウォーカー(全国版)

「怖い」「キモい」と放送前から話題を呼び、昨年11月にサガテレビで放送されるとたちまち大反響を巻き起こした「河童五代目」。この佐賀県発のアニメが、4月6日(金)に、新たなストーリーを加えた第2シーズンとして帰ってくる!

「河童五代目」は、悪の妖怪稼業から足を洗った中年の河童五代目が、社会復帰を目指して職探しに奔走するという現代日本の不景気や就職難を反映させたシニカルな内容のアニメ。1話2分の作品ながら、「呼子イカ」「ムツゴロウ」など、佐賀の名産を反映したキャラクターを登場させつつ、一切“ご当地ネタ”を取り入れないというこだわりのストーリー設定が話題となっている。

昨年は、佐賀県内のみの放送だったにもかかわらず、全国から「見たい!」との問い合わせが殺到。その声に応える形で、動画サイトで第2話まで配信すると“河童人気”は海外にも飛び火。今年1月19日に行われたニューヨークでの上映会では、流行に敏感なニューヨーカーたちに「妖怪のリアルな表情がクール!」と、大絶賛された。

「今回は、脇役たちがメインになるストーリーもあり、前回とは違った印象になると思います。全国での放送も視野に入れて活動していきますので、ぜひ『河童五代目』を応援してください!」と話すのは、制作を手がけた「シアター・シエマ」の芳賀英行代表。

海外デビューを果たした佐賀県発のアニメ「河童五代目」。全国で活躍するご当地ヒーローとともに佐賀県のPR大使となれるか、今後の展開に注目だ。【東京ウォーカー】

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