4月18日(水)11時より、ファッションやカルチャーの情報発信地である表参道原宿エリアに、都市型商業施設「東急プラザ 表参道原宿」がオープン! 同施設では広さ約250坪の屋上テラス「おもはらの森」や“世界一の朝食”で知られるオーストラリア発のレストラン「bills」など、注目スポットが展開される。4月16日(月)にプレス向けの内覧会が行われたので、施設の詳細を紹介しよう。
「東急プラザ 表参道原宿」は、“「ここでしか」「ここだから」をカタチに”をコンセプトに掲げる都市型商業施設。日本国内初出店となる「American Eagle Outfitters」や世界最大級のグローバル旗艦店をオープンする「TOMMY HILFIGER」、「TSUMORI CHISATO」や「ZUCCa」を手がけるA-netによる新業態「HUMOR SHOP by A-net」、“世界一の朝食”で知られるオーストラリア初のレストラン「bills」など、計27の店舗が出店される。
注目すべきは、約250坪の広々とした屋上テラス「おもはらの森」だ。開放的なすり鉢状の広場に、蜂の巣をイメージしたという不思議な階段が並んだ、ナチュラル感たっぷりのテラスとなっている。ケヤキや桂といった樹木に、50種類以上の野草も配され、この大規模な屋上緑化空間はまさに“森”。そこに、63脚のお洒落なデザインチェアや、日よけなども設置され、気持ちの良い憩いの場として来訪者を楽しませてくれる。「スターバックス」とも繋がっているので、コーヒーを片手に表参道の景色を見渡しながら、リラックスできるのが特徴だ。
また、エントランス上部の3階には、人気ブランドの日本初上陸や最旬ブランドショップなどを展開するポップアップスペース「OMOHARA STATION」が設置される。「街の駅」のような存在として、このスペースからファッション・カルチャーやムーブメントを発信していくそうだ。さらに、店内に併設された出店ブランドとのコラボレーションカフェ「OMOHARA Cafe」では、フルーツとプチケーキを串に刺した、原宿らしさあふれるコラボメニュー「OMOHARA DOG」(380円)を販売。「お値段も控えめなので、気軽に立ち寄って食べていただきたいです」と同店広報担当者はアピールする。
地上から3階までの導線空間に創られた、万華鏡をイメージしたというエントランスホールも注目だ。同施設に吸い込まれていくような、不思議な高揚感に包まれるデザインとなっているのだ。「東急プラザ 表参道原宿」は、テナントの店舗だけでなく、こうした施設の作りにも視線が集まりそうだ。【東京ウォーカー】