いよいよ花火シーズン到来! 6月2日「横浜開港祭」の魅力

横浜ウォーカー

昨年の花火大会は、東日本大震災の影響もあり自粛・中止が相次いだ。自粛ムードも緩やかになったことし、花火大会の復活を待望している人に朗報が! 関東一早い&派手な花火ショーを繰り広げる「第31回横浜開港祭2012」の花火大会“ビームスペクタクル in ハーバー”がまもなく開催されるのだ。

同花火大会は、横浜開港際のハイライトとして6月2日(土)に臨海パークにて開催。「昨年は開港祭自体をやるべきか、事務局で何度も話し合いを持ちました。最終的に、鎮魂の意味を込めて花火をあげることにしました」と企画委員長の笹田一成さん。東北支援はことしも続け、昨年以上のパワーアップした花火ショーを行う。

「開港祭の花火がほかと違うのは花火をショーとして見せるところ。花火職人、レーザー光線や炎を扱う業者さん、音楽担当がみんなで一緒に作っていくおもしろさがあります」と大会に参加する「山田の花火」専務の山田洋右さんは話す。2年ぶりに、炎と光と花火が重なり地上から天空へと舞い上がる派手な演出がされるそう。

開港祭のラストで花火が打ち上ったあとは、7月中旬から関東圏は花火シーズンへ。隅田川花火大会は7月28日(土)、昨年開催を見送った東京湾大華火祭の開催決定の報も待たれる。例年以上に力の入る花火大会、ことしは思いきり楽しもう!

なお、開港祭事務局は6月1日(金)・2日(土)にわたる「第31回横浜開港祭2012」で100万人の動員を目指し、花火のほか、ステージイベントなど臨海パークを中心に、みなとみらい21で様々なイベントを行う。花火と同日の2日(土)には、横浜ゆかりの12店が東北の食材を使ったオリジナルメニューを出品し、市民の投票によりグランプリを決める「第3回YOKOHAMA スウィーツパラダイス」も開催。来場者は300円で3店のスイーツが味わえるとあり、毎年行列となるイベントなので、こちらもぜひチェックしてみよう。【横浜ウォーカー】

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