震災以降、コンビ二は生活に欠かせない存在として、利用者が急増。商品もプライベートブランドの充実などで、よりバラエティ豊かになっている。そんな中、“上質”なコンビ二雑貨をキーワードに、5月中旬から発売されるセブン-イレブンの新プライベートブランド「セブンライフスタイル」に注目が集まっている。
同商品は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュース。デザイン、素材など細部までこだわった雑貨20アイテムを順次発売する。いずれも、シンプルで飽きのこないフォルムが特徴的だ。
「スタイルフィット」136円は、本体とレフィルを別々に購入し、オリジナルの1本をカスタマイズできるボールペンなので、プラスアルファで楽しめる。また「ラグジュアリソフトティッシュ」155円は、紙が上質というのはもちろん、使用する際に切り出し部分を取ると、ロゴが残らず、シンプルなオックスティッシュに。おしゃれな部屋になじむ優れものだ。
「これまでコンビ二雑貨は“間に合わせ的”存在でしたが、買いやすい価格とデザインや機能に優れた商品の提案で、新しいお客様の層にご利用いただけると思います」(セブン-イレブン・ジャパン商品本部シニアマーチャンダイザー・佐藤治仁さん)。
初年度の売り上げは100億円が目標。時代が求める「近くて便利」というビジョンのもと、品ぞろえを見直し、企業のホンキを見せているだけに、ここからヒット商品が生まれそうだ。【詳細は5月8日発売の東京ウォーカーにて掲載】