2011-2012シーズンよりプロバスケットボールbjリーグに新加入した横浜ビー・コルセアーズ。11年10/8に幕開けした初シーズンは、ディフェンスを重視するレジー・ゲーリーヘッドコーチのもと徐々にチームとしてまとまり、ことしに入り勝率が格段にアップ。2011年末は7位だった順位を少しずつ上げ、4/8にはプレーオフ進出を確定。そのまま勢い止まらず9連勝で4/29の最終戦を飾り、最終順位はなんとイースタン・カンファレンス堂々の2位に。平均失点72.8点はリーグ最少と、ディフェンスの強さを示した。
5/2には2011-2012シーズンのアワードが発表され、新規チームを見事2位に導いたレジー・ゲーリーヘッドコーチが最優秀コーチに選出。また、1試合平均18.7得点とチームの得点頭として活躍したジャスティン・バーレル選手が、最優秀選手(レギュラーシーズンMVP)に輝いた。ゲーリーコーチは、「開幕最初、シーズンが終わった時に一番いいバスケをしていたいと言っていたが、それを達成できたかなと思う。いま一番いいバスケができてうれしい」とチームの成長に自信をのぞかせた。
そして5/5、bjリーグ東西19チームの頂点を決める熱き戦い、プレーオフが開幕。イースタン・カンファレンス2位の横浜はセミファイナルからの登場となり、5/10(木)・11(金)に横浜文化体育館で、ファーストラウンドを勝ち上がった秋田ノーザンハピネッツと激突。5/19(土)・20(日)に有明コロシアムで開催されるファイナルズ進出をかけて争う。
横浜出身の山田謙治、横須賀出身の蒲谷正之ら地元出身選手も数多く所属する横浜ビー・コルセアーズ。最終決戦の舞台をかけた熱き戦いは見逃せない。5/10(木)・11(金)は横浜文化体育館で応援しよう!【横浜ウォーカー】