前日譚「傷物語」が映画化されたり、セカンドシーズンのアニメ化が決定したりと、テレビ放送終了後も、その勢いはとどまるところを知らない「物語」シリーズ。そんななか、同シリーズの第1弾「化物語」&第2弾「偽物語」との“異色”コラボメニューが楽しめるイベントが開催されることになった。
そもそも「物語」シリーズとは、人気作家・西尾維新による原作を「魔法少女まどか☆マギカ」などで知られるアニメ制作会社・シャフトが奇抜な演出で映像化したことで話題となったアニメ作品。高校3年生の少年・阿良々木暦(あららぎこよみ)と“怪異”に取り憑かれた少女たちによる、息つく間もない怒涛の掛け合いを中心に展開する、笑いあり、バトルあり、謎解きありの青春怪奇譚だ。
5月18日(金)から7月8日(日)の期間中、ナムコ・ナンジャタウンで開催されるこのイベントでは、本作に登場するヒロインたちをイメージしたオリジナルフードやスイーツが26種も登場! なかでも特にキャラの特徴を捉えていて、見た目も可愛らしいメニューをピックアップして紹介しよう。
まずは写真の「ひたぎのふわふわアイス」(650円)。こちらは本シリーズのメインヒロイン・戦場ヶ原ひたぎをイメージしたスイーツで、彼女が蟹の怪異に取り憑かれたことから、チョコで作られた大きな蟹がトッピングされている。また、暦とひたぎが父親同伴(!?)で星空デートを楽しんだシーンをイメージした「『あれがデネブ、アルタイル、ベガ……』ひたぎのブルーベリームース」(580円)など、劇中の名場面を再現したメニューも多数あるので、ファンならばそれらも押さえておきたいところだ。
続いて紹介するのは、登場する度に暦からセクハラを受けている小学5年生の少女・八九寺真宵(はちくじまよい)をイメージした「まよいマイマイ、ぐるぐるクレープ」(650円)。実は幽霊であり、“迷い牛”という怪異そのものでもある真宵を表現するため、ロールケーキで作られた可愛らしいかたつむりをトッピング。ボリューム満点の一品となっている。
この他にも、暦の妹で、蜂に取り憑かれた阿良々木火憐(あららぎかれん)をイメージした「火憐ビー・いちごムースだぜ!」(600円)や、火憐の妹で、ホトトギスの怪異が転生した存在である阿良々木月火(あららぎつきひ)の口癖がコンセプトの「参謀担当・月火のプラチナおいしい餃子」(580円)など、「偽物語」のキャラクターをモチーフにしたメニューもずらり。
さらにテレビシリーズに続き、劇場版でも重要な役どころを担う吸血鬼・忍野忍(おしのしのぶ)の顔を再現した「ドーナツ大好き!忍のアイス」(650円)なども用意されているので、原作を読んでから参加すれば、さらに楽しめること間違いなしだ。
なお会場では、各メニューを購入するごとにオリジナルポストカードが1枚もらえる他、オリジナルグッズがもらえるミニゲームやグッズショップも期間限定で開催されることになっている。「物語」シリーズのファンはもちろん、甘いものには目がないという人もきっと大満足できるはずの「偽物語 化物語 in ナムコ・ナンジャタウン」をお見逃しなく!【東京ウォーカー】