海洋堂から、東京の“ランドマーク”をモチーフにしたフィギュアコレクションが登場。5月22日(火)に「カプセルフィギュアコレクション 東京ランドマーク」(各420円)が発売される。
これは、建築物としての美しさと日本の歴史を精密に表現した新しい東京土産。世界中から東京に訪れる観光客だけでなく、都内在住の人も、ひと味違ったランドマーク観光を楽しめる“思い出持ち帰りフィギュア”だ。
ラインアップは、発売同日に開業する、最新にして最大のランドマーク「東京スカイツリー(R)」をはじめ、観光スポットとして有名な浅草の「雷門」や新宿の「東京都庁第一庁舎」など、東京が誇る新旧の建築物を網羅した5種類。日本の伝統文化と建築技術をフィギュアで表現することで、さまざまな顔を持つ“東京”を知ることができるのがうれしいアイテムだ。
しかし、巨大建造物を手のひらサイズのフィギュアとして完成させるまでには苦労の連続だったとか。「単純に小さいスケールサイズで造ると、いくら正確に出来ていても、見た目や雰囲気は人の持つイメージとは違うモノになります。なので、印象的な部分をトリミングしたり、細かくなり過ぎないように“窓の数”を減らしたり、鉄骨の骨組み構造の“透け感”を極小スケールで表現するために透明な素材を使用するなど、正確かつ感覚的なイメージも再現するための工夫が必要でした」と、広報の白川さんは語る。
東京の名所を見た時の感動や思い出をそのまま持ち帰ることができる同商品は、東京スカイツリー(R)オフィシャルショップ限定で発売。「この価格でこのクオリティーは凄い!」と早くもネット上で話題になっているアイテムだけに、新しい“東京土産”として人気を集めそうだ。【東京ウォーカー】