原宿エリアに、コンビニエンスストア「ローソン」とCD・DVDショップ「HMV」の一体型店舗「ローソンHMV表参道店」が誕生。5月15日(火)のオープンに先駆け行われたプレス内覧会に、ひと足先に行ってみた。注目は、小さいながらも、本格的で商品が充実したHMV店舗だ。
表参道を一本横に入った場所にできた「ローソンHMV表参道店」は、店舗外観もHMVとローソンのロゴが掲げられ、これまでのローソンとは異なる雰囲気。木村カエラさんの最新ポスターが貼られているなど、オシャレな外観が特徴だ。
奥行のある店内は、店舗手前左手にHMVのコーナーが。邦楽の最新ヒットチャートのほか、K-POPや洋楽のコーナー、オススメコーナーなど常時300点が揃うCD棚があり、意外に充実している。これなら仕事の合間や帰宅の際に、欲しかったCDの購入が手軽に出来そうだ。
そのほか、CDコーナーには視聴のための機器が7台程度設置されており、気になったCDやDVDの視聴も可能。店舗の広さに比べ台数が多いので、混んでいてもゆったりと視聴出来そうなのが嬉しい。壁にはCD・DVDのリリース情報が貼り出されており、もちろん予約もOKだ。
ローソン部分には当然、雑誌コーナーやホットフードなども存在。レジは、ローソンとHMVは別会計だ。営業時間はローソンが24時間、HMV店舗部分は10時~23時になっている。
このローソン、消費者の利便性を追求したものであると同時に、どちらの店舗でも“ついで買い”の需要に期待。原宿という立地だけに、音楽を好むオシャレなユーザーの利用は多そう。
ローソン×HMV一体型店舗は、来年に2号店をオープン予定。また、実績次第では将来的に全国展開も検討していくという。オシャレに、そしてますます便利になったローソンの今後に注目だ。【東京ウォーカー】