【5/15(火)~6/10(日)】MIHO MUSEUMで江戸時代の絵師 伊藤若冲の傑作を展示!

関西ウォーカー

古代エジプト、ギリシャ・ローマ、アジア等世界の古代美術を常設展示するMIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市)では、5/15(火)~6/10(日)まで、江戸時代の絵師 伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)晩年の大作「象と鯨図屏風」を展示する。

巨象(右隻)の優しい眼差しや、縫いぐるみのような身体。波間を挟んで白象の呼びかけに応えるように、勢いよく潮を吹き上げる巨鯨(左隻)。老いてますます童心を強めた若冲の動物愛が、見る人の心を和ませる傑作だ。

また、同美術館では、開催中~6/10(日)、および7/7(土)~8/19(日)に開館15周年を記念した特別展「MIHO GRANDAMA II 母なる方へ」を開催。美しくまた聖なる“母性”をテーマに選りすぐった、初公開11点を含む約70点の美術品を、美術館の創立者である小山美秀子のメッセージとともに綴っている。

【文=関西ウォーカー編集部/森智美】

「MIHO MUSEUM」

住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300

TEL:0748-82-3411

開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)

休館日:月曜※ただし7/16(月・祝)は開館、6/11(月)~7/6(金)、7/17(火)は休館

入場料:大人1000円

アクセス:JR琵琶湖線 石山駅下車、帝産バス「MIHO MUSEUM」行きで約50分

URL:http://www.miho.jp/

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