宮城・気仙沼出身のマジシャン・マギー審司が5月14日、母校の気仙沼市立気仙沼小学校へ。NEXCO東日本の復興支援プロジェクト「HEARTLINK NIPPON」の特別車「耳カー」と一緒に小学校を訪れ、東日本各地で耳カーに寄せられた復興応援のメッセージを届けるとともに、支援に対する感謝の声や、5月26日(土)、27日(日)に予定されている東北六魂祭へのメッセージなどを耳カーに吹き込んでもらった。
「耳カー」とは、マギー審司の持ちネタで有名な“大きな耳”を取り付けた特別車。ICレコーダーを内蔵し、3月から東日本各地のSA、PAなどを回りながら応援メッセージやオススメ情報、東北で頑張っている人の声や想いを集めている。
気仙沼小学校には度々訪れていたというマギー審司は、この日も子どもたちから大人気。小学校の隣にある気仙沼中学校付近を耳カーで走った際、生徒が走って追いかけてきてくれた姿などを目にし、「耳カーが通るだけでみんなが笑顔になる!」と喜んだ。
イベントでは、耳カーのメッセージを受け取った気仙沼小学校の生徒たち自身も耳カーへメッセージを録音。「支援物資ありがとうございました。もらった支援物資のおかげでとても助かりました。私も人を助けられるような人になりたいです」という支援物資に対する感謝の声や、「真岡市の人も竜巻の被害で大変だと思います。私たちも頑張るのでみなさんも一緒に頑張りましょう」といった竜巻被害に遭われた地域の方へのエールなども寄せられた。
これまで耳カーに寄せられたメッセージの一部は、NEXCO東日本「耳カー」公式サイトにて公開中。さらに、5月26日、27日に実施される東北六魂祭のNEXCO東日本ブースにマギー審司と耳カーが登場し、トークステージでこれまでの声を紹介する予定だ。【東京ウォーカー】