なまめかしく美しい女神やエロチックな姿の淫魔のイラストで大反響を呼んだ「萌える！事典シリーズ」の最新刊がついに登場！ ホビージャパンから「萌える！悪魔事典」(1575円)が、5月31日(木)に発売される。
これは、前回発売され好評だった「萌える！女神事典」「萌える！淫魔事典」に続く第2弾。バストトップや股間が見えそうで見えないコスチュームを身にまとい、男子なら思わず反応してしまいそうな妖艶な女の子を悪魔に見立てた超美麗イラストと解説を一冊にまとめた“悪魔事典”だ。
まるで読者を誘うかのような目つきの悪魔が描かれた表紙は、前作と同じく大人気の美少女イラストレーター“美和美和”のイラストを採用。さまざまなテイストのイラストを楽しんでもらうために総勢45組のイラストレーターを起用し、大小あわせて150体の“かわいくてエッチな悪魔”を紹介。聖書や逸話に登場するという“顔のまわりに脚が5本生えている悪魔”や“クモの胴体からカエルとネコと人間”といった見慣れない悪魔も、ムチムチのボディや柔らかそうなバストを持つ女の子として描き出すなど、全編にわたってイラストレーターの苦労と努力が詰まっている。
「“萌え”を前面に押し出した本は中身が薄い、という印象を持たれがちですが、この『萌える！悪魔事典』は信頼のおける骨太の解説が最大のポイントです。悪魔を知る為の入門書としてもピッタリですし、イラストを楽しみたい方や、悪魔をとことん知りたい方にもオススメ！ 『萌えイラストや美少女イラストが本当は好きだけど…』という人も、“知識本”という言い訳があるのでバッチリですね(笑)」と話すのは、広報担当の津田さん。“女神”“淫魔”に続く定番ということで選ばれた“悪魔”だが、“エッチな女の子”を悪魔のイラストにしたい！という、萌えイラスト好きな男子の夢も、選ばれた理由のひとつのようだ。
イラストだけでなく解説にもこだわった本作では、基本の情報はもちろん、普通では知りえない知識や間違って流布している知識の正しい情報などを積極的に盛り込んだそう。さらに、マイナーな悪魔45体を網羅した「悪魔小事典」や、アスモデウスをはじめとするソロモンの72の悪魔をすべて紹介する「ソロモンの悪魔小事典」も付いているので、読み応えたっぷりの内容になっている。
今後は、神様や怪物などの定番以外に秘密のタイトルも企画中で、8月末には「萌える！天使事典」の発売も予定されているというから、要チェック！ 神話やファンタジーの世界への知識の入り口として「萌える！事典シリーズ」で、目と知識を養ってみるのもいいかもしれない。【東京ウォーカー】