芸能界でもファンが多いことで知られる人気アイドルグループ“ももクロ”こと、ももいろクローバーZの関西初となる冠番組「ももクロVS100人のゾンビSAVE」(関西テレビ)が、6月17日(日)深夜0:25~1:20に、関西ローカルでオンエアされる。
番組では、死者をよみがえらせる実験に失敗したある研究所で、ゾンビ化ウイルスの感染が広がる、というシリアスなドラマ仕立てのオープニングからスタート。そのウイルスによって、芸能界きってのファンとして知られる山里亮太(南海キャンディーズ)もゾンビ化し、彼のももクロへの愛は憎しみへと変化し、ももクロメンバーもゾンビにしようと企む山里が、誘拐した子供たちを人質に彼女たちをおびき寄せることから始まる。
誘拐された子供たちを救うため、危険を顧みず研究所へ向ったももクロの5人を待ち受けているのは無理難題の数々。「暗号を手掛かりに子供の居場所を探せ!」「頭脳派ゾンビ100体を倒せ!」のほか、元横綱の曙との直接対決という驚きの展開も! “体力”と“頭脳”を駆使しながら必死でゲームに挑戦する5人の姿にも注目だ。
収録後に行われた記者会見では、有安杏果が「ひどい番組です! 怖かったです。ドッキリとか弱いので、本当に一生恨みます(笑)」と“ドッキリ”に対する恨みをさく裂させる一方、佐々木彩夏は「朝、ドッキリから始まったので、その後もここにいるスタッフさんのことはあまり信じてないんです(笑)。ただ楽しい番組になることは信じているので、ぜひ皆さんに観ていただきたいなと思います」、玉井詩織は「今日、何やるかわからないでここに来たらいきなりゾンビに驚かされて、100人もゾンビの方が来てくださって、私たちも最終的にゾンビになって、本当に予想外な番組だったと思います。評判が良ければ『痛快!エブリデイ』(関西テレビが1993年から2008年まで放送していた情報番組)みたいに毎朝帯番組でやれたらいいなって思います。見てください!」と、それぞれ意気込みを語った。
また「山里亮太(南海キャンディーズ)がももクロを愛せないという設定についてどう思ったか」と聞かれたリーダーの百田夏菜子は「いや、愛せないって言っておきながら、すごいももクロのことを好きっていうのが出ていました。本当にももクロのことを応援してくださっているからこその山ちゃんなりの言葉が出ていたし、これからもなんだかんだ言って絶対毎回ライブに来ると思う」と話すと、高城れにも「あまりにも好きすぎて、嫌いだという設定の演技に迷いが見えた」と、鋭く指摘。さらに、山里がAKB48ファンとももクロファンの“二股”を続けていることについては「AKBさん大好き同士としては負けたくない」(百田)、「私も渡辺麻友さん推しなんで、山ちゃんは永遠のライバル」(玉井)といった発言も飛び出し、山里にライバル宣言する一幕もあった。
このほか、この番組ならではの“特別演出”を交えたスペシャルパフォーマンスで新曲披露も行われる「ももクロVS100人のゾンビSAVE」。6月8日から番組公式サイト内でWEB限定の特別PR映像も公開中なので、オンエア前にこちらもチェックしておこう。果たしてももクロは、子供たちを無事に救い出すことができるのか。“ゾンビと戦うアイドル”ももクロが見られるのは最初で最後!? 関西のももクロファンは絶対観るべし!【東京ウォーカー】