ロンドンオリンピックが間近に迫り、日本中が盛り上がりを見せているなか、日本オリンピック委員会(JOC)では「1億2500万人の大応援団」という日本代表選手団応援プロジェクトを実施中だ。その一環として「応援ムービー投稿キャンペーン」の撮影大会が、6月15日(金)・16日(土)の両日、東京駅八重洲地下街センタースポットで開催されることになった。
「1億2500万人の大応援団」とは、私たちがオリンピック出場選手を応援するだけでなく、選手たちからも“がんばれ!ニッポン!”という気持ちを送ってもらい、皆の思いを重ねることで日本全体を元気にしよう、といった理念のもとに立ち上げられたプロジェクトだ。現在、7月21日(土)開催予定の「ロンドンオリンピック日本代表選手団壮行会」への参加募集(応募締切は6月20日)や、ツイッター、フェイスブックと連動した「大応援ノート」の作成といった企画が展開中で、それらと同時進行で応募を受け付けているのが「応援ムービー投稿キャンペーン」というわけだ。
この企画は、三三七拍子のリズムに合わせて日本代表選手団を応援する動画を大々的に集めるキャンペーンで、JOC公認の応援ムービーとして選ばれた動画は、壮行会の際、会場に設置された大型モニターで上映されることになっている。またそのなかでも、とりわけ熱い気持ちが伝わる応援をしたチームは、実際にステージに立って選手たちを直接応援することができるチャンスもあるそうだ。本企画は、民放132社とも連動しており、優秀な作品は7月以降、テレビでも放送されることが決まっている。
応援ムービーの撮り方は非常に簡単で、まず同プロジェクト公式サイトから、三三七拍子のリズム音源をダウンロードする。後はそれに合わせて、手拍子や声援、ダンス、得意なパフォーマンスなどで応援するだけ。オリンピック日本代表のイメージカラーは赤なので、ムービーのどこかに赤いものが入っていると、より応援団らしさが出るのでお勧めかも! 公式サイトには、撮影時のワンポイントアドバイスや動画の形式、応募手順、すでに投稿された作品なども掲出されているので、動画の撮影前に一度チェックしておくのが良いだろう。
そんな「応援ムービー投稿キャンペーン」をさらに盛り上げるために行われるのが、今回の「大応援団ムービー撮影大会」なのだ。撮影大会は、15日(金)は14時から20時まで、16日(土)は11時から18時までの時間帯で実施されるので、マスコットキャラクターの大ちゃんと一緒に気合のこもったパフォーマンスを披露し、選手たちに喜んでもらえるオリジナル応援ムービーを作成してみてはいかがだろうか。
また、会場の東京駅八重洲地下街センタースポットでは、8月28日(火)までの期間中、様々な展示会やグッズ販売でオリンピックを盛り上げる「『がんばれ!ニッポン! 第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)1億2500万人の大応援団』in八重洲地下街」というイベントも開催している。撮影大会に参加しつつ、このイベントも見て回れば、オリンピック応援気分がさらに高まること間違いなし!【東京ウォーカー】