“法的拘束力”まで持つ米国で人気の裁判番組が日本上陸!

東京ウォーカー(全国版)

全米の人気裁判番組、最強の女裁判官マリリン・ミリアンが極悪な被告人を滅多打ちにする衝撃のバキ打ちショーが関西テレビで放送。「バキ打ち!テレビ裁判  全米最強の女裁判官襲来SP」(関西テレビ)が、6月24日(日)深夜0:25~1:20に関西ローカルでオンエアされる。

この番組は1981年にスタートして30年以上の歴史を誇り、全米でのタイトルは「PEOPLE’S COURT(ピープルズ・コート)」。内容は、一般人が訴えを起こした少額訴訟の中から選んだ事件を、スタジオに開いた法廷に当事者を呼んで決着をつけるというリアルな法廷ショーだ。しかも、当事者たちの了承の下、スタジオで下された判決は、実際に法的拘束力を持つという。放送では、司会を小籔千豊、アシスタントを杉本なつみKTVアナウンサーが務め、ご意見番として元裁判官で国際弁護士の八代英輝弁護士が出演。千原せいじ、熊田曜子とともに番組を見ていく。アメリカに在住していた頃、何度も見たことがあるという八代弁護士は、マリリン・ミリアンが思っても言えない本音をズバズバ言うところが面白く、「見ていてスカッとした」と話している。

今回取り上げるのは、出会い系サイトで出会った男女の訴訟や、ルームメイトの夫婦に手紙だけ残して夜逃げした被告の事件。ミリアンは、「貢いだあんたが悪いんじゃないの?」などと、原告にも容赦なく辛辣な言葉を投げかけ、苦しい言い訳を続ける被告を厳しく追及。彼女の何気ない一言に、原告と被告は凍りつく。そんなエピソードを見ていく中で、グラビアアイドルの熊田に“男性に貢がせたエピソード”を尋ねたり、沖縄に投資用の物件を買って失敗した経験を持つせいじが法律に詳しい一面を見せたりする。

司会を務めた小籔は、「女性裁判官が歯に衣きせぬ感じでボロかすに言うところがアメリカで人気の秘密だと思います。見ている方の気持ちもスカッとする。原告と被告が判決の有効性に同意すれば、(テレビ法廷でも)判決には法的拘束力があるというのは驚きましたね。なので、ちゃんとした裁判やのに、テレビ番組だからボロかすに言えてる。そしてそれを放送できているところがすごいし、面白い」と見どころを語った。

ジメジメした梅雨の真っただ中、悪者が気持ちいいくらいフルボッコにされる法廷ショーで、スカッとした気分を味わってみてはいかが?【東京ウォーカー】

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