前代未聞?アノ「石垣島ラー油」付き映画鑑賞券が数量限定で発売決定!

東京ウォーカー(全国版)

10月20日(土)に公開される映画『ペンギン夫婦の作りかた』の正式タイトル発表とともに、映画のモチーフになっている沖縄・石垣島にある「辺銀(ぺんぎん)食堂」のラー油が付いたペア前売り券を7月7日(土)より数量限定で発売することが分かった。

沖縄・石垣島在住の辺銀夫婦が、島の食材(島唐辛子、ウコン、黒糖など)で食べるタイプのラー油を開発し、爆発的ヒットを記録した「石垣島ラー油」。今も続く“食べるラー油”ブームの元となった商品で、2000年に石垣島で開催されたイベントで販売して以来、生産が追い付かないほどの人気となった。今現在でも当初の製法にこだわり、機械化をせず、ラベル制作まですべて手作業でこなしている。

映画『ペンギン夫婦の作りかた』は、そんな辺銀夫婦をモチーフに書かれた書籍「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」(マガジンハウス刊)を原案に作られた。“食べるラー油”の元祖「辺銀食堂の石垣島ラー油(商標登録第5139092号)」を作った辺銀夫婦の帰化申請にまつわるエピソードを軸に、石垣島ラー油誕生のヒミツ、夫婦のオリジナリティー溢れるライフスタイルを描く。

フリーライターとして東京で働いていた松田歩美(小池栄子)は、同じく東京の出版社でカメラマンとして働く中国人の范暁江(ワン・チュアンイー)と出会い、5年前に国際結婚をした。暁江の会社が倒産、それを機に2人は東京から石垣島に移住し、帰化申請を決断する。“本物の夫婦”という確証を得るために向かった「那覇地方法務局石垣支局」での面接は容易ではなかった。そこでの面接を通じて、2人は出会いから結婚に至るまでを回想していく。石垣島での生活は、笑いあり涙ありの人間ドラマ、島の食材をふんだんに使った料理など、見どころ満載だ。

「辺銀食堂」のラー油が付くペア前売り券は限定1000組。現在でも予約待ちで入手困難な商品だけに、プレミアもののチケットとなりそうだ。【東京ウォーカー】

注目情報