沖縄県内で活躍中のティーンズモデル5名で結成されたダンスボーカル・ユニット「Lucky Color's(ラッキーカラーズ)」。2012年は映画出演、
マザー牧場
キャンペーンガール就任と、今大忙しの彼女たちが現在、新規メンバーを募集中! それをきっかけに今回は独占インタビューを行った。
――「Lucky Color's」として活動していて良かったことは?
KANON:ファンの方からの声援ってすごく温かみがあるんです。落ち込んだ時でもブログのコメントを見たり、「KANONを聴いてると元気になれる」って聞くととっても励みになりますし、活動してきて良かったと思います。
MIINA:映画に出させてもらったことも良かったですし、ファンの方たちに応援してもらいながら一緒に成長していけるのが楽しいです。
EMIKA:レッスンを頑張ってステージに立った時は達成感があります。それに、前までは街を歩いてても気づかれなかったのに、「Lucky Color'sの子だよね?」って声を掛けられると「どんどん売れてきてる~」って(笑)。
MIKU:“見られる仕事”という意識を高めるために、歩き方や洋服もいろいろ考えて、雑誌やほかの人を見ていいところを取り入れたりしています。普段からの美意識が高まるところですね。
ALISA:私はスペシャルなオンリーワンになりたい気持ちがすごく強くて。私の名前をこの世界に残したい、この仕事が終わっても「ALISAっていたよね」「Lucky Color'sスゴかったよね」って思われたい。私の何かが、世界や、あこがれとして誰かの心に残るって、違う仕事ではできないのでアイドルって素敵だと思います。
――ちなみに、あこがれのアイドルや尊敬しているアーティストはどなたですか?
ALISA:ビヨンセ! 昔からすごくあこがれで、私も頑張って目力を強く、体もキレイに、ビヨンセを目指しています!
MIKU:安室奈美恵さん。ダンスも歌もカッコよくて本当にあこがれてて、PVもどうしたら踊りがカッコよく見えるのかなって勉強しながら見ています。
EMIKA:ももいろクローバーZです。もう全国区になってすごく活躍していて、とても個性があって、(ほかとは)全然違った感じがありますね。
MIINA:K-POPが大好きで、少女時代やKARAをアイドル活動をする前から見ていたんですけど、一生懸命やっているから最高のステージができるんだって気づいてからは「もっと自分も頑張らないと」と思うようになりました。
kanon:私はずっと清水翔太さんが好きです。歌を歌う人はいろんな感情を届けないといけないということを学びました。自分も歌っている側なので、もっともっと心を動かせるような歌が歌えるように、自分の感情を強く出していきたいです。
――現在「ロコドル」「ジモドル」といった、地元を中心に活動する“ご当地限定アイドル”が盛り上がりを見せています。沖縄のご当地アイドルとしてこういった盛り上がりをどう感じていますか?
ALISA:みんなが“アイドル・アイドル”した感じではなくて、ひとりひとりの個性やカラーがあるので、それを生かして沖縄という“ご当地”でそれぞれの個性を持ったアイドルとして、たくさんの方に見てもらえることを目指して頑張っているので、(盛り上がりは)うれしいです。
――ではその“ご当地アイドル”の中でも、「Lucky Color's」の強みや魅力って何でしょう?
ALISA:モデルとしての活動もしたり、チアガールズもやってみたりと新しいことへ挑戦をしていくことで「何々ができる」ではなくて、「『Lucky Color's』は何でもできる!」っていうアピールになっていると思います。
――新しいことと言えば、2012年は映画『ハイザイ~神様の言うとおり~』への出演や、ALISAさん、NIINAさんの
マザー牧場
イメージガールへの就任も“新しいことへの挑戦”だと思います。また新たな挑戦として、新メンバーを募集しますね。
ALISA:新メンバーともっと「Lucky Color's」を盛り上げて、もっとレベルアップしていけたらうれしい。
――ただ、新メンバーが増えるとなると変化もこれからあると思うんですが、正直なところ不安はないですか?
ALISA:もちろん、自分より人気があったらどうしよう~とか。
全員:(笑)
ALISA:私より歌やダンスが上手とか、美人だったらどうしよう~とかもちろんあるけど、新しい子たちが入ってきたらもっと頑張ろう、一緒に成長していこうって気持ちになれると思います。怖いですけど(笑)、負けないように頑張ります!
――先ほどもタイトルがでましたが、この夏公開予定の映画『ハイザイ~神様の言うとおり~』へ「Lucky Color's」の皆さんで出演されました。初めての映画出演はいかがでしたか?
MIKU:初めて「Lucky Color's」全員での映画出演でしたが、一緒に撮影できて楽しかったし、スタッフの方も沖縄の方で、和やかな雰囲気の中で撮影できました。貴重な経験をさせてもらえました。
ALISA:役も、違う人になりきるんじゃなくて、私は“Alisa”、MIINAは“みいな”という風に役名も同じだったので、素の自分のままでした。
――では役作りの苦労とかもあまりなく?
ALISA:はい(笑)。初めての映画でしたし、周りの方や、東京からはプロの役者さんも来ていたんですけど皆さんとっても優しくて! 役も素のままの自分でいいんだって思えたら安心してできました。とってもいい経験でした。
――映画のエンディング・テーマも「Lucky Color's」で担当されていて、その曲を含めたミニアルバムが発売されます。
ALISA:6月27日(水)にリリースします、ミニアルバム『ハートの呪文』です! 映画のエンディングテーマ曲「ハートの呪文」と、かわいい2曲目の「Lovely」、「J.J」と「MAGIC」のリミックス・バージョンの4曲入りミニアルバムです。レコ発ライブもやりますので、ぜひ遊びに来てください!
――「Lucky Color's」としてのこれからのビジョンや目標を教えてください。
MIKU:メンバーも増えて、どんどんレベルアップして盛り上がっていくので、いつかは沖縄だけじゃなく全国で「Lucky Color's」皆で頑張っていきたいと思います!
――では一緒に頑張っていく、未来の“新メンバー”に向けてアピールをお願いします!
MIKU:この活動をしていると、皆ができないことができたり、会いたくても会ったりできないような人にも会えたりするし、やっていくと自分のプラスにもなってとっても楽しいです。ぜひ“皆で一緒にやっていきたい”って思える人の応募を待っています!
それぞれの5人のカラー(個性)がキラリと光る「Lucky Color's」。沖縄だけにとどまらず、全国区で活躍したいと胸躍らせる彼女たちの今後の活躍に目が離せない。【東京ウォーカー】