夏休みは麗水万博2012に行こう!

東海ウォーカー

ご当地、愛知で2005年に開催された世界博覧会「愛・地球博」から7年。ことし2012年はお隣、韓国の南部、麗水新港一帯を会場とした「麗水万博」が開催され話題となっている。愛知万博は森林、丘陵部を会場にした山のイメージに対し、麗水万博は「生きている海、息づく沿岸」をテーマに、海や水をイメージした祭典となっている。

この万博には世界105カ国が参加し、25万㎡の展示会場には、約20の施設やパビリオンがそろい連日大盛況。同万博の目玉でもある海上噴水はドバイのブルジュ・ハリーファの噴水など企画、演出、製作した「WET」社によるもの。トップクラスの噴水は近くで見るとすごい迫力だ。これが隣国で見れるチャンスも万博ならでは。
その他、海の生物やアザラシなど間近で見られるアクアリウムは子供にも人気。
環境万博といわれるように、自然豊かな周辺地域のロケーションも足を延ばして見ておきたい。

またせっかく韓国の南海岸に位置する麗水に行くなら、海に面した地域ならではの韓国グルメも堪能してもらいたい。名物料理カンジャンケジャンは、ワタリ蟹を生のまま、醤油ベースのタレに漬け込んだカニのキムチ。ほかには、アワビなどの刺身、海の幸をふんだんに使ったピリ辛海鮮鍋、ヘムルタン。カニやエビ、ホタテなどのシーフードと、もやしなどのシャキシャキ野菜が相性抜群で、うま味がいっぱいだ。ことしの夏はぜひ麗水万博をたのしんでみて!
※協力=韓国観光公社

<東海ファミリーウォーカー夏号にて掲載>

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