一番合うのは意外なアレ!「午後の紅茶 おいしい無糖」で食べ比べをしてみた

東京ウォーカー(全国版)

“おにぎりにも合う”という意外なCM内容で、注目を集めるキリン「午後の紅茶 おいしい無糖」。記者はその事実を確認すべく、紅茶とおにぎりは本当に合うのかを編集部で検証。同時に、一般の人がよく食べているものを集め、同品と何が一番合うのか調べてみた。

食べ比べを行ったのは、おにぎり(鮭・ツナ)、あんぱん、カップラーメン、焼きそばパン、バームクーヘン、ポテトチップス、みたらし団子の7品。紅茶というだけに、洋菓子であるバームクーヘンが一番合いそうな気もするが、いざ実食してみると、意外な事実が分かった。

一番人気だったのは、何とみたらし団子! 和菓子と紅茶という意外な組み合わせだが「みたらしの甘さと紅茶独特の渋味がマッチして文句なしに美味しい」「お洒落なカフェでお茶をしているみたい。みたらしの癖のある味と合って、後味もスッキリ」と、実食した全ての人が高評価をつける結果になった。

高評価と低評価、二極化が際立ったのは焼きそばパン。「断然合う!焼きそばの油っぽさとマッチしている。無糖紅茶には、甘いパンよりも惣菜パンの方が合うと思う」「パンに緑茶や水は合わないと思っているが、これは美味しい。昼に食べたい組み合わせ」との声がある一方で、「紅茶の渋味がパンとはいまいち合わない」「せっかくの良い香りが、焼きそばで全て消されている」という声も聞かれた。

CMでの組み合わせが気になるおにぎりは「食べるとありな組み合わせ。食べ終わった後、口の中がさっぱりする」「米との相性というより、具との相性が良いのかも。鮭よりツナのおにぎりとよく合っていた」という声が。香りが良く、後味がさっぱりした無糖紅茶ならではの味が、人気を集めたようだ。

また「ポテトチップス、カップラーメンなど、塩味が強く油っぽいものに合う」という意見も多かった。「カップラーメンと合わせると、プーアル茶のよう。脂っこい中華料理とも相性が良さそう」「ポテトチップスはコンソメなど癖のある味と合わせたい」との声もあった。

意外と人気がなかったのは、バームクーヘンとあんぱん。「バームクーヘンは、これといって相性の良さを感じなかった。普通の組み合わせ」という感想のほか、「あんぱんにはやはり牛乳が一番」という声も。個人的には甘いものと紅茶は鉄板の組み合わせだが、味が予想できる組み合わせだったのが敗因のようだ。

意外な結果になった「午後の紅茶 おいしい無糖」との食べ比べ。どれが自分のNo.1か、是非試してみて!【東京ウォーカー】

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