梅雨入りに伴う気温の上昇や、クールビズ、サマータイム制の導入により、ここ数日で、居酒屋やビアガーデンでお酒を飲む人の数が急激に増加中だ。外で飲むお酒がさらに美味しく感じられるシーズンが本格的に到来したが、そんななか、全国の居酒屋で順調に売り上げを伸ばし、新メニューも続々と展開しているのが、サントリーウイスキー「角瓶」をソーダで割った「角ハイボール」だ。今回は、そんな角ハイボールの人気ぶりや、料理との相性の良さをチェックするため、実際に居酒屋で潜入取材!
「角瓶」とは、スモーキーなスコッチタイプではなく、日本人の味覚に合うようにブレンドして作られた、ほのかに甘い香りと、すっきりした後味が特長的なウイスキーのこと。ハイボールで飲まれることを想定してブレンドされているため、ソーダで割っても味が崩れないことで有名で、飲食店の間でも「ハイボールは角しか出さない」という店舗が非常に多いそうだ。
そこで実際に、都内のとある居酒屋に入ってみたところ、幾つかのテーブルではビールではなく、角ハイボールで乾杯するグループの姿が見受けられ、入店早々、ハイボールの浸透ぶりを目の当たりにする形となった。続いて、奥に通された取材陣は、角ハイボールと一緒に「ハーブ鳥のチーズ焼き」や「牛カルビの鉄板焼き」「手羽先の唐揚げ」といった肉料理や焼きそばなど、濃い味付けのメニューを注文。早速、食べてみたところ、ハイボールのさっぱりした味はこれらのメニューと非常によくマッチしていて、料理とお酒がどんどん進むことに。
もともとウイスキーには糖質やプリン体がほとんどなく、その製造工程に由来する“コクのあるスッキリとした味わい”の特長が、濃厚な味付けの料理とは非常に相性が良いのだ。さらにボトルで注文して自分でハイボールを作る場合は、自由にウイスキーの分量を調整することができるため、自分に合った配分でお酒が楽しめるという点も大きな魅力だといえるだろう。
それでは、これらのメニューとは対照的な、さっぱりした味付けの料理との相性はどうなのだろうか? 試しに「シーザーサラダ」や「キャベツのせいろ蒸し」「長なすの一本漬け」といったメニューを注文し、ハイボールと一緒に味わってみたところ、意外にもこれらさっぱり系のメニューとも相性が良かった。
ハイボールは多少濃い目に作っても、お酒の味が前面に出すぎることがない。そのため、薄味の料理と一緒に味わっても、それぞれの風味が邪魔し合うことがないので、ここ数年でさっぱり系のメニューを好む女性客を中心に、注文率が飛躍的に増加しているという。
そんなハイボール人気と連動する形で、全国的に展開する飲食店チェーンを中心に、7月31日(火)までの期間限定で「角ハイボール SMILEキャンペーン」というイベントが開催中だ。本キャンペーンは、その名の通り“角ハイを飲んだ後の旨い笑顔”がテーマになっていて、角ハイボールを飲んだ後の旨い笑顔の写真を応募した人には「角瓶」(700ml)や、自身の名前が入った角ハイボールジョッキ、さらには投稿された“旨い顔”の写真デザインが施されたモザイクアート「1000人の旨い顔ポスター」などが抽選でプレゼントされる。
応募方法は簡単で、飲食店の店頭POPやメニューに記載のQRコードからキャンペーン専用ページにアクセス。続いてページ内の「応募する」ボタンをクリックするとメール送信画面が表示されるので、角ハイボールを飲んだ後の“最高の笑顔”を撮影し、そのデータを添付して送るだけ。その後、返信メールが届くので、そこから専用応募フォームに入ってアンケートに答えれば全ての手続きが完了だ。
楽しく飲めるうえに、レアな限定グッズまで抽選で当たるお得なイベント「角ハイボール SMILEキャンペーン」。店頭で見かけた際は是非挑戦して、このハイボールブームを満喫してみてはいかがだろうか。ちなみに「1000人の旨い顔ポスター」は完成後、全国のハイボールを取り扱う居酒屋に貼り出されるので、そちらの方もお見逃しなく!【東京ウォーカー】