劇団四季のミュージカル「ライオンキング」が6月26日、日本通算8000回を達成し、本編終了後に特別カーテンコールを行った。
‘98年12月の東京初演以来、日本演劇史上最速の13年6カ月での到達。東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5都市でロングラン上演され、各都市でその地の最長公演記録を更新してきた。現在は、札幌・北海道四季劇場(道内12年ぶりとなる四季専用劇場)でも上演中で、千秋楽は9月8日(土)。また今秋には、こちらも12年ぶりとなる大阪公演が開幕する。
8000回達成後のカーテンコールでは、スペシャルパフォーマンスを披露し、シンバ役の田中彰孝、スカー役の金森勝、ティモン役の中嶋徹、ラフィキ役の青山弥生のキャスト4名が挨拶した。
日本のミュージカル観客層の裾野を広げてきた「キャッツ」でさえ、28年をかけて成し遂げた記録を、倍以上のスピードで達成した「ライオンキング」。東京公演は、12月16日(日)公演分まで発売中だ。