2012年6月29日のニクの日、新世界、通天閣の100周年のシンボルキャラクターであるキン肉マンのミュージアム「キン肉マンミュージアム」が通天閣にオープン。オープニングセレモニーには通天閣観光の名物社長である西上雅章社長、キン肉マンの作者であるゆてだまごの嶋田隆司先生、中井義則先生が出席し、盛大に行われた。
テープカットに先駆け西上社長は、「7/3(火)の新世界、通天閣の100周年を機に、キン肉マンをキャラクターにこの街を活性化させます! 今日は(29日)ニクの日ですが、偶然にも私の誕生日でもあります。ぜひ、キン肉マンミュージアムを見て楽しんでください」と、喜びのコメントを。
また、ゆでたまごの作画担当の中井先生は、「通天閣100周年おめでとうごさいます。私は浪速区の出身でして、父がこの通天閣の建設に携わったのが自慢。キン肉マンで協力ができてとても嬉しい」。原作担当の嶋田先生も、「7/3の100周年を前にオープンできたことを嬉しく思います。通天閣には、父親が酒を飲む口実で僕を連れてきてくれました場所で、やはり望郷の念があります。父親が生きていれば今回のオープンを自慢したい」と、二人とも感動の言葉を口にした。
ミュージアムには、キン肉マンの等身大フィギュアや、ウォーズマンやロビンマスクなど、登場するキャラクターの原寸大マスクが飾られているほか、パネル展示、グッズ販売なども行われる。
最後に100周年を迎える通天閣についてコメントを求められた嶋田先生は「このミュージアムともども、ずっとあり続けて欲しいです」、中井先生は「(東京)スカイツリーに負けないで欲しい」とコメント。
7/3の新世界&通天閣100周年記念セレモニーには、キン肉マンオブジェ4体の公開など、100周年を祝ってのさまざまな企画が次々と予定されていて、ますます目が離せない!