昨年は震災の影響を受け秋に開催された「あつぎ鮎まつり大花火大会」(神奈川県厚木市)が、今年は例年通り8月4日(土)に開催される。例年、約33万人もの人が集まる同花火大会。相模川三川合流点から打ち上がる花火が、今年はなんと昨年から3000発UPの約1万発に! 発数がアップし魅力も増した「あつぎ鮎まつり大花火大会」の見どころを紹介しよう。
もともとは大正時代の川開きが発祥とされ、花火大会が実施されるようになったのは昭和初期からという歴史のある大会。相模川と中津川、小鮎川の合流点が打ち上げ地点となり、スターマインの連射や大玉、フィナーレの大ナイアガラなど大迫力の内容。相模川に大輪の花火が映り、まるで花火のような明るさに変わる。特に、必見の大ナイアガラは約250mにわたって仕掛けられており迫力満点! 相模川河川敷が観賞場所として人気が高いが、16時以降は河川敷への入場規制がかけられることがあるので注意が必要だ。
この花火大会は「あつぎ鮎まつり」の一環であるため、昼間は周辺地域でB級グルメコーナーや、あつぎDANBEパフォーマンスコンテストなどのイベントも多く開催される。翌日の8月5日(日)も鮎つかみどりやみこしショー、民謡おどりなど、盛りだくさんの内容で目が離せない。
8月4日(土)19:00から開催される「第66回あつぎ鮎まつり大花火大会」。河川敷から見る花火は、海岸で見る花火とはまた違った趣があるもの。魅力がいっぱいの「あつぎ鮎まつり」に、計画を立てて遊びに行こう!【東京ウォーカー】