餃子の街・川崎に大阪の老舗餃子店「珉珉」がオープン!

横浜ウォーカー

大阪千日前に元祖餃子の店として1953(昭和28)年創業し、来年で60周年を迎える老舗中華料理店「珉珉」が、川崎 ラ チッタデッラ店に7月6日オープンした。「珉珉」という店名には、“王様が満足するようなおいしい料理を庶民の価格で楽しめるように“の意味が込められている。いまでこそ中華の定番メニューとして大人気の餃子だが、創業当時は「焼餃子」を出す店はほとんどなく、餃子の読み方もわからない時代だったという。

自慢の餃子は、強力粉100%にこだわり、じっくり寝かせてうま味を引き出した皮と、たっぷりの白菜に加えた豚肉、羊、ニンニクなど18種類の具材が特長。パリッとした焼き目が香ばしく、食欲をそそる。焼き餃子7個入りが¥330とリーズナブル。ラ チッタデッラ店では、上海から特級調理師も招聘し、限定メニューも登場。ホタテと黄ニラの塩炒め(¥1300)、タラバガニの黒胡椒炒め(¥1400)、黒酢の特級酢豚(¥1200)、牛ホホとマンゴーの赤ワイン煮込み(¥1200)など気になるメニューが並ぶ。

「店内90席のほか、テラス席も50席あるんです。テラス席があるのは川崎ラ チッタデッラ店ならではです」とラ チッタデッラ広報の土屋友子さんは語る。

餃子の街として名店や人気店が並び、激戦区ともいえる川崎。庶民価格で楽しめる大阪の老舗「珉珉」の味を堪能したい。

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