ルビー色の澄んだ液体にはブラックベリーと…ん?コーヒーのエキス!? スターバックスから7月18日(水)、そんな驚きにあふれた新商品が登場する。その名も「スターバックス リフレッシャーズ」。コーヒーのようでコーヒーじゃない(!?)という同商品は、“過去にない新感覚のドリンク”として担当者の鼻息も荒いと聞き、さっそくスタバの本社を直撃! コーヒー豆のエキスが入った新商品を、ひと足先に試飲してきた。
この夏限定で発売される同商品は2種類あり、味はベリー ベリー ハイビスカスとクール ライム。いずれも見た目はコーヒーとは似ても似つかない。“スッキリ系のジュースに、焙煎前のグリーンコーヒーから抽出したエキスを加え、果肉を混ぜてシェイクしたもの”とのことだが、この時点で味はまったく想像できず…。
とにかく、まずはひと口飲んでみると、いずれものどごしスッキリ。特に、ベリー ベリー ハイビスカスは、美しいルビー色の見た目だけでなく、ベリーの果肉の食感や華やかな味わいが女性には嬉しい限り。ハイビスカスティーのような酸っぱさはないので、多くの方に好まれそうだ。
また、クール ライムはライムの香りが広がり、とにかくスキッと爽やか。モヒートのような涼感が楽しめるので、暑~い夏にはもってこいだ。いずれも、清涼感が抜群で、のどの渇きを心地よく潤してくれる仕上がりになっている。
「カフェインが入っているので、ちょっとした活力を与えて、気分転換したい時のリフレッシュ感を高めるのにいいんです!」と同社ドリンク担当の青山正史さんは力を込める。
全くコーヒーの見た目ではないので驚いた旨を伝えると…「これホントにコーヒーエキスが入っているの!? って思うでしょ(笑)。意外なものにコーヒーを組み合わせて“驚き”を提供するのは、とてもスターバックスらしいこと。実際、この商品は社内でも大盛り上がりなんです」(青山さん)。
最大のポイントは、“シェイク”することという。「ポイントは3つ。まず、シェイクすることでよく混ざり、空気を含むことで味がまろやかになるんです。2つ目は、急激に冷やせるので、飲んだ時にも冷たい味わいを楽しめ、材料が持つフレーバーとアロマが最大限に引き出されます。3つ目は“パフォーマンス”。一杯一杯目の前で、お客様のために作ると言うのが最大のポイントですね」。各店舗のバリスタがシェイカーを振る…この夏はそんなパフォーマンスが各店で楽しめそうだ。
「さわやかなカフェイン入り飲料」という斬新な発想で勝負する、この夏のスタバの大型戦略商品。オススメは「室内で飲むなら、ベリー ベリー ハイビスカス。30度越える暑い時は、クール ライム」(青山さん)とのこと。本格的な夏はもうすぐ! 節電ムードで、うだるような暑さにうんざりしたら、心と体をリフレッシュできる「スターバックス リフレッシャーズ」を試してみて!【東京ウォーカー】