貴重音源の数々!沖縄音楽の礎を築いた厳選20曲のコンピ集がついにリリース

東京ウォーカー(全国版)

沖縄の本土復帰40周年を記念して、沖縄テレビで放送中のバラエティー「ひーぷー☆ホップ」とレコード会社の日本コロムビアがタッグを組み、7月18日(水)に、CD「うたぬ美らさ~心を結ぶ沖縄の歌~」をリリースする。

「うたぬ美らさ~心を結ぶ沖縄の歌~」は、日本コロムビアが所有する、古き良き音楽資産とも言える沖縄音楽の音源を、いい形で今の世の中の人たちに伝えたい、という思いで企画がスタート。そこで、沖縄県内のメディアで、視聴者と双方向性が強いということで、沖縄テレビで放送中の「ひーぷー☆ホップ」と連携、4週にわたって視聴者アンケートを実施し、40曲の中から収録曲となる20曲を厳選した。

知名定男と大城美佐子の沖縄民謡「十九の春(じゅうくのはる)」にはじまり、5月にメジャー・デビューを果たした上間綾乃の「安里屋(あさどや)ユンタ」、三線奏者としても活躍した喜納昌永が歌う「谷茶前(たんちゃめぇ)」、沖縄八重山地方を代表する民謡「とぅばらーま」(大工哲弘歌)、沖縄の祝いの席では必ずと言っていいほど演奏される「かぎやで風節」(川田松夫歌)、世界60カ国で延べ3000万枚を売り上げた喜納昌吉の代表曲「花」(長間孝雄歌)など20曲を収録している。

同CDの制作を担当した日本コロムビアの遠藤亮輔さんは「沖縄の皆さんが聴きたい曲、全国の皆さんに聴いていただきたい曲を集めました。大御所たちのすばらしい音源の数々、自信を持ってオススメできる作品です」とPRした。また、沖縄テレビの山里孫存さんは「地元沖縄に根付いた楽曲、そして(今回CD化したことにより)次世代につなげていける、まさに沖縄の力でできたCD」と太鼓判を押した。

また、「ひーぷー☆ホップ」の番組企画で、「二千円札で『うたぬ美らさ』を買って、『ひーぷー☆ホップ』番組ステッカーをもらおう!」キャンペーンを実施することが決定。二千円札を使って指定された店舗(http://columbia.jp/prod-info/COCJ-37449/info.html#25349 参照)でCDを購入すると、「ひーぷー☆ホップ」の番組ステッカー(新作)がプレゼントされる。

うるま市出身の民謡歌手・上間綾乃がメジャーデビュー、デビュー20周年を迎え一夜限りの沖縄公演を9月に控える安室奈美恵、THE BOOMの宮沢和史が、女性シンガー・ソングライター、成底(なりそこ)ゆう子をプロデュース、8月22日(水)には、4人組ロックバンド、Civilian Skunk がメジャーデビューなど、今年だけでもこれだけ音楽界をにぎわせるほど沖縄音楽は幅広い。そんな今日の沖縄音楽の礎を築いた先人たちの音楽がぎっしりと詰まった珠玉の1枚だ。【東京ウォーカー】

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