伝統踊り“ムスナイナイ”も!沖縄「金武町まつり」開催

東京ウォーカー(全国版)

沖縄本島北部の東海岸に位置し、2010年に「世界一大きいタコライス」のギネス記録を打ち立てた“タコライスのまち”金武町が、毎年恒例の「金武町まつり」を開催! 7月28日(土)、29(日)の2日間、金武町陸上競技場の特設ステージで伝統芸能や歌が楽しめるほか、金武町立中央公民館では盆栽展やロス・ブラジル町人会記念式典写真展などの展示会も行われる。

初日は、柔道とレスリングを混ぜたような競技スタイルで沖縄特有の相撲“沖縄角力”の大会を開催。沖縄各地から力自慢の参加者が集い、熱戦が繰り広げられる。また、夜のライブには、県内で活躍するVOCAL&MCユニット「TWIN CROSS」と、シンガーソングライター「麻乃」が登場し、音楽で金武町の夜を熱く盛り上げてくれそうだ。

最終日となる7月29日(日)のメーンイベントは、「ムスナイナイ」と呼ばれる“金武カチャーシー”大会。民謡のリズムに合わせて両手を頭上で左右に振り、足を踏み鳴らす沖縄の踊り「カチャーシー」とは一味違い、口三線(クチサンシン)で歌い継がれてきた金武・並里両区の昔歌(ムスナイナイ)に合わせてオリジナルダンスを披露するこの地域特有のカチャーシー。各団体の個性が発揮されたユニークな動きや衣装は、見応え十分だ。

両日ともにラストを飾るのは約300発の花火。会場西側にある公園からレーザーショーと音楽と共に打ち上げられる予定で、地上から放たれるレーザー光線と、夏の夜空に大輪の花を咲かせる花火とのコラボレーションが楽しめる。

「子どもから年配の方まで楽しめることと思いますので、たくさんのご来場をお待ちしております」と、PRするのは金武町まつり実行委員会の佐和田守男さん。

7月最後の週末。沖縄旅行の予定がある人はもちろん、「ムスナイナイ」に興味があるという人は、地元の熱気で満ちたアツい金武町の夏まつりへ出かけよう!【東京ウォーカー】

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