札幌の中心部大通公園では、毎年恒例のさっぽろ大通ビアガーデンが7/21(土)からスタートした。昼の12時からオープンの会場もあり、さわやかな夏の休日を冷たいビールで楽しむ市民や観光客で賑わった。今年で59回を数えるさっぽろ大通ビアガーデンは、大通公園5~11丁目までの6会場をビールメーカーなどが運営し、合計約13000席の巨大ビアガーデンとなって8/15(すい)まで開催される。
5丁目サントリー会場では北海道産メニューの開発で事前に試食会を開くなど味や見た目、素材と価格帯にもこだわったメニューが登場。6丁目のアサヒビール会場ではトルネード・ディスペンサーという、ビールのなかにトルネードが発生するインパクト抜群のマシンが登場し注目を集めている。会場名を今年から「KIRINヨロコビールガーデン」に一新した7丁目キリンビール会場は、一番搾りフローズン<生>を提供するなど初日から列を作るほどの人気ぶりだ。8丁目のサッポロビール会場でも会場限定「クラシック富良野シトラス」が数量限定で販売される。各会場常に冷えたビールを味わうためにビールサーバーを改良して提供するなど、それぞれ特色あるビアガーデンを展開している。
世界のビール広場と札幌ドイツ村を含む大通公園5~11丁目の6会場は8/15(日)までの間、そのほか中心部ではさっぽろテレビ塔下、札幌駅南口、狸二条広場、エスタ、市内ホテルほか各所でビアガーデンが開催されている。札幌の夏の風物詩ビアガーデンを体験してみては。