昨年9月に開館した「藤子・F・不二雄ミュージアム」。今年初めての夏休みを迎える同施設で、ユニークなイベントが開催されている。題して、「ハワイフェア～スネ夫の夏休み～」。「海といえばやっぱりワイキキビーチだよね」と常々自慢し、“ハワイ好き”を公言(？)しているスネ夫による夏休みイベントなのだ。
ドラえもんの主要キャラの中では、やや人気が控えめ(？)な感のあるスネ夫。同イベントは、その名を冠した、いわばレアなイベントとして、8月31日(金)までの夏限定で開催。ショップやカフェで、トロピカルムードたっぷりな夏らしい新メニューや、スネオをモチーフにした可愛いハワイアングッズが販売される。
なかでも、ハワイ名物の虹色「シェイブアイス」(600円)や、「スネ夫ヘアーチョコクレープ」(700円)など、グルメメニューは魅力的なものばかり。野菜たっぷりのロコモコ丼「ドラモコ丼」(1200円)は、スネ夫デザインのキュートな旗が付いており、ウキウキ気分を倍増させてくれる仕上がりだ！
カフェなどの販売スタッフが、スネ夫柄のアロハシャツを着ているのも必見ポイント。同館は、夏休みのサービスとして、開館時間の1時間延長や、“はらっぱ”の芝生部分の開放も行っている。
ちなみに同館は、「8月には今年の年間目標の50万人を越える予定です」(広報担当者)と、かなりの盛況ぶり。夏休みとあって連日、遠方からも多くの客が来場しているという。さらに9月1日(土)からは「ミュージアム開館記念一周年記念フェア」を開催予定で、新モニュメントの登場など、目が離せないトピックが満載だ。
この夏は、藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れて、是非、スネ夫と一緒に南国リゾートにいるような気分を味わってみては？【東京ウォーカー】