沖縄・那覇市内を散策しながら歴史や文化について学べる観光メニュー「ガイドと歩く 那覇まちま~い」(主催・社団法人那覇市観光協会)に、7月28日(土)から新コースとして「『シーサーのつぶやき』をさぐれ!~親子でまちま~いゲーム」が登場する。
“まちま~い”とは、沖縄の方言で“町を散策する”という意味。「ガイドと歩く 那覇まちま~い」は、市内にホテルが続々と新設されていることで、増加している観光客へ向けて誕生した観光メニュー。市内の名所をガイド付きでゆったりと散策できるとあって、最近では観光客のみならず、地元沖縄の人々にも人気があり、首里城の歴史が学べる定番コースをはじめ、世界遺産とパワースポットを巡るコース、国際通りの路地裏を散策するコースなど那覇の魅力をたっぷりと詰め込んだ約30コースが用意されている。
今回登場する「『シーサーのつぶやき』をさぐれ!~親子でまちま~いゲーム」は、民家の屋根や門柱に、魔よけ用に設置されている獅子の姿をした守り神・シーサーを探求するコース。地図と写真を片手に、迷路のような“やちむん(焼き物)の町”を歩き、指定された7つのシーサーを探し出すと“シーサーボール”をゲット! ボールに書かれた文字を合わせると“シーサーのつぶやき”を知ることができる。さらに、シーサー工房での見学や素敵なプレゼントがもらえるなど、お楽しみも満載だ。
風情ある町でアートに触れ、シーサーをさらに好きになってもらいたいという思いと、県内外から親子で気軽に参加できる観光メニューを作るという目的で誕生した今回のコース。ゲームのように巡るプログラムで、これまでの「那覇まちま~い」 とは違った魅力溢れている。
企画担当者の相川さんは「シーサーにはいろいろなスタイルがあり、どれも個性的でアーティスティックです。個々にあるさまざまなストーリーを引きだし、アイデアとポップさを意識して、アート感覚を刺激できるように工夫しました」と魅力を語った。親子参加以外にも、カップルや写真・アートが好きな方にもおすすめだという。
遊び感覚で気軽に参加できるので、夏休み中の親子にぴったりなこの企画。いろいろな表情を見せてくれる個性的なシーサーに出会いに出かけよう!【東京ウォーカー】