3万発が夜空に!長良川中日花火大会の見どころ&穴場を大公開

東海ウォーカー

全国でも珍しい、コンクール形式の大会が2年ぶりに復活する。「第56回全国選抜長良川中日花火大会」が、7月28日(土)に開催される。例年約30万人の人出があり、約3万発が打ち上がるだけでなく、屋台も約600店ほど出店する大規模な大会。2年ぶりとなる大会で、どんな新作花火が見られるか、見どころを紹介しよう。

開幕を告げるのは超特大のスターマインから始まる、怒涛の打ち上げラッシュ。約53基のスターマインや3・4号の早打ちなどは、息もつかせぬほど。約180mに渡るワイドスターマインも見どころのひとつだが、注目は長良川を横断する約300mのナイアガラの大瀑布。空に打ち上がる花火だけでなく、川面に映る“光のシャワー”が一帯に散る様子は見逃せない。

イチオシのビュースポットは、やはり「長良川公園」。打ち上げ場所の正面にあり、絶好の観覧スポットとして大人気の公園だ。花火の見え方にこだわりたい人も、仲間でワイワイ楽しみたい人も、どちらも満足できるスポット。ただ、多くの観覧者が早朝から場所取りを開始するため、最も場所取りが難しいスポット。公園に入れなかった人は、ぜひ鵜飼大橋付近の、南側の河川敷へ行こう! 草が生い茂っているため虫よけアイテムは必須だが、例年、比較的すいている穴場スポットで、レジャーシートを広げてのんびり花火鑑賞ができる。

創作花火とスターマインの2部門に分かれ、全国よりすぐりの花火師がその腕を披露する「長良川花火大会」は、7月28日(土)の19:15から。近隣に遊びスポットもたくさんあるので、昼は観光、夜は全国の腕利きたちの競演を楽しもう!【東海ウォーカー】

注目情報