大阪・新世界市場内の空きスペースを使い、関西を中心に活動しているアーティストに活動の場を提供する『第2回 セルフ祭』が7/28(土)、29(日)の「新世界100年まつり」に合わせ、開催された。
このイベントは「自由に参加し、自由に楽しむ」をコンセプトに、アーティスト有志が企画したお祭りだ。今回は、アーケードの上に装飾品を吊る「吊り祭」や、大道芸人や着ぐるみを着ての「セルフパレード」、アーティストによるライヴパフォーマンス、自由の女神の右手が飾られた「セルフ神社」やステージを提供してカラオケなどができる「セルフステージ」などが行われた。
なかでも注目は、日本の女性画家・イラストレーターとして活躍しているMAYAMAXX(マヤマックス)が参加していること。真っ赤な像のイラストが展示された。
ほか、2011年度のおおさかカンヴァスで「セルフ屋敷」で参加したアーティスト・コタケマン、絵の具舞踏を行う谷内一光など多数のアーティストが参加して商店街はアート一色になり、大盛り上がり。
発起人のコタケマンは「ほんとカオスですねwww」と楽しそうに語った。
【取材・文・撮影=関西ウォーカー編集部 白澤和樹】