使用済みのペットボトルを利用する“エコな鉛筆削り”があるのをご存知だろうか? シヤチハタの「ケズリキャップ」(各315円・4色)が、通販サイトや全国の文具店で発売中だ。
これは、空のペットボトルのキャップと付け替えるだけで、鉛筆削りになる文房具。“普通の鉛筆削り”について、子どもを持つ母親にリサーチしたところ、「削りくず入れが外れやすい」「削りくずをいっぱいになるまで捨てないので、あふれて部屋を汚す」といった声があがったことをきっかけに、開発に至ったという。ペットボトルの再利用や、たっぷり削れて部屋も汚さず使える点から、エコを意識している人やちょっぴり面倒臭がりな人にはもってこいの商品だ。
同社広報担当の山口さんは「ペットボトルを使った鉛筆削りなら削りくずをたっぷりためておくことができるし、楽しく使えると考えました。『たくさん削れて便利』『鉛筆のような形が面白い』との声を頂きました! 500mlのペットボトルを使えば、約10本分の鉛筆を削ることができますが、削りくずをこまめに捨てることで、長く使ってもらえると嬉しいです!」とPR。開発の際、日本と外国のペットボトルとキャップの規格が違うため、どのタイプでも使えるようにするのに苦労したというから、シンプルな見た目からは想像できないアイデアが詰まった、画期的なアイテムとなっている。
色は「ブルー」「ピンク」「グリーン」「イエロー」の4種類。好みの色を選んでペットボトルに装着! エコでユニークな鉛筆削りで、勉強や仕事に楽しみを加えてみては?【東京ウォーカー】