飲みくらべ実験!「第三のビール」の実力を検証

東京ウォーカー

「第三のビール」とも言われる“新ジャンル”が、この不況でますます売上げ好調だ。従来スッキリ味が主流だったが、最近は「発泡酒にスピリッツを混ぜる」タイプも出てきており、オリジナリティ溢れる商品が続々と登場している。

とはいえ、ビール党にとっては、“本格的なビールらしさ”は追求したいところ。はたして新ジャンルとビールは、どれくらい味が違うのだろうか。…ということで、さっそく東京ウォーカー編集部で実験を敢行! 田村正和さんも(ビールと)間違えたという、新ジャンル代表「麦とホップ」で飲みくらべてみた。

透明のグラスにビールと「麦とホップ」を入れてどちらがビールか当てる…というこの実験。「いくらなんでも分かるでしょう」というおおかたの予想を裏切るように、なんと20人中14人が間違えるという結果に…。

間違えた人の意見で多かったのは、「飲みなれているビールの味を選んだ」や「(「麦とホップ」の方が)香りがビールだったから」など。見事ビールを当てた人も“当てずっぽうだった”というから、情けない限り…。かくいう記者も、思いっきり間違えたのだが、一体なぜみんな間違えてしまったのだろうか?

「原材料に、麦芽・ホップ・大麦だけを使用した発泡酒と、大麦由来のスピリッツを使っているんです。つまり、まさに“麦とホップ”だけのうまさがつまっているんですね。また原料となる発泡酒は、当社従来の発泡酒に比べて1.3倍長く熟成させることで素材本来のうまみを引き出し、よりビールに近い味わいになっているんですよ」(サッポロビール広報)

「ビールがライバル!」として開発されたという「麦とホップ」。今晩あたり、アナタも試しに「ビール」と「麦とホップ」を飲みくらべてみては? 新しい味の発見だけでなく、家族や友達とやったら盛り上がることうけあいだ! ちなみに、編集部の実験結果はYou tubeで公開中! 下記のリンクからチェックしてみて。【PR】

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