沖縄古民家にある女性限定の隠れ家エステサロンを体験レポート!

東京ウォーカー(全国版)

今年の春、沖縄本島中部の北中城村に隠れ家的エステサロン「リラクゼーション シュレイ」がオープンした。街の喧騒から離れた、のんびりとした雰囲気がただよう閑静な住宅地で、心のこもったエステが受けられると評判だ。

最近、沖縄のリゾートホテルでは、南国の楽園ムードを演出した極上エステが観光客に人気で、空前のリゾートスパブームが到来している。そんな中、もっとリーズナブルに上質なエステを受けたいという女性のニーズに合わせて、民家などで気軽に受けるエステが少しずつ話題となっている。

美人姉妹がオープンしたサロン「リラクゼーション シュレイ」は、本土復帰前に建てられた沖縄古民家の敷地内にあって、沖縄独特の、のんびりとしたたたずまいで、入り口にある大きなクロキがちょうど良い目印となっている。まるで「ただいま~」と言いたくなるようなアットホームな空間だ。

メニューは、フェイシャルトリートメントとリンパボディトリートメントの2種類。オリーブ、シャクヤク、甘草、ウイキョウなどの全14種類の天然ハーブが入った化粧品を使用して、心地良いエステを提供している。

フェイシャルは、丁寧にクレンジングをした後、顔の筋肉をほぐすマッサージをして、肌のキメを整えるパックへ。パックは、透明感を引き出す美白か、毛穴の汚れを吸着して肌を活性化する海藻のどちらかをチョイスできる。

ちょっとゴージャスにという人には、オプションで選べる炭酸パックがオススメ。肌に酸素を送り込んで代謝を促して、細胞を元気にしてくれるのがうれしい。ボディーでは、無香料のスクワランオイルを使って足の裏から首までを丁寧にマッサージ。日頃たまった老廃物を流して、むくみ気味だった体もスッキリリフレッシュ! 心身ともに癒され眠気に誘われてしまうほど気持ちが良い。

姉の翔子さんは、石川県のホテルで、妹の弥生さんは那覇市の中心地・おもろまちのエステサロンでそれぞれキャリアを積んでいて、2人ともエステ技術の腕は申し分ない逸材。そんな2人は、ある日、母から「一緒にエステサロンを始めてみては?」と薦められて、自宅敷地内に店を構えたという。

「沖縄の紫外線はお肌に悪影響を及ぼすので、日焼け対策を十分に!」と語る翔子さん。弥生さんは「北中城といえばココ! というような名所にしたい」とやる気満々にコメントした。「アットホームな雰囲気なので、ぜひ気軽に立ち寄ってほしい」という姉妹の思いから設定した値段はとても良心的だ。

つい、お肌について何でも相談しちゃいそうなくらい穏やかな人柄の姉妹。そんな彼女たちが始めたサロンで、夏の紫外線で焼けた肌をいたわってみてはいかが?【東京ウォーカー】

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