女性の“ムダ毛”は見られている!水着姿の女性にガッカリした男性は2人に1人

東京ウォーカー(全国版)

ノースリーブの服や水着など、肌を露出する女性を見かける機会が多い夏。レーザー脱毛などのスキンケアを提供するトリア・ビューティ・ジャパンが、26歳から35歳までの上場企業に勤務する男性300人を対象に「夏の女性の身だしなみに関する意識調査」を実施したところ、52.3%の男性が「水着姿の女性にガッカリしたことがある」と回答。理由の1位には「たるんだお腹を見て」(69.4%)が挙げられたが、続く2位に「処理しきれていないムダ毛を見て」(41.4%)が入り、水着を着るため入念にお手入れしたつもりでも、女性のムダ毛処理にはまだまだ“甘さ”があることが浮き彫りとなった。

また、「女性のムダ毛に気付いたことがあるか?」という質問で「ある」と答えた男性は、66.3%と半数以上。部位別では「脇」が30.0%とダントツで、「背中」(18.7%)、「ひざ下」(15.0%)、「うなじ」(14.7%)と続いた。さらに“気付いたタイミング”は、「女性が電車やバスのつり革をもっているとき」(33.2%)、「電車やエレベーターなどで女性との距離が近いとき」(31.7%)といった日常生活の何気ない場面が多く、男性は、ふとした時に気付いていることがわかった。

では、女性のムダ毛を目にした時の男性はどう思うのか。続く「女性のムダ毛を見たときにどのように思いますか?」の問いでは、「好意がなくなる・下がる」「女性らしさがないと思う」(同率29.7%)を合わせると、69.4%の男性がガッカリしていることが判明。女性にとってはなんともシビアな結果となった。

「女性のムダ毛について指摘したことはありますか?」と聞いてみると、全体の約9割となる86.7%が「ない」と回答。理由としては、「言いづらい」「失礼にあたる」「相手が傷つく」といった相手を思いやる気持ちから指摘できないという意見のほか、「セクハラになる」「あとが怖い」と、トラブルに発展することを避けるために言わないという人が目立った。

しかし、実際に「指摘したことがある」と答えた人に「指摘した後の女性との関係」について聞いたところ、72.5%の人が「変わらない」と回答。一方で「仲が深まった」「気まずくなって縁を切った」 という正反対の回答がどちらも7.5%と同数であることから、当事者同士の関係性を考慮しつつ、指摘するかしないか慎重に判断したほうが良いということがわかった。

「このくらい大丈夫だろう」が命取りになるムダ毛の処理。“背中見せ”や“足見せ”といったファッションの多様化で、目に見える部位は、少なからずチェックされているかも。日頃のお手入れを怠らず、“女性の身だしなみ”のひとつとして心掛け、いつ見られても問題ないワンランク上の女性を目指そう!【東京ウォーカー】

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