真夏を涼しく過ごすなら、やっぱりお化け屋敷! 今年は全国各地に期間限定のお化け屋敷が登場しているが、なかでも特に“個性的”なイベントが8月11日(土)から静岡県で開催される。7種のお化け屋敷が一堂に会するお化けの“博覧会”なのだ。
これは、静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催される「妖怪おばけ屋敷大博覧会2012」。和洋取り混ぜた7種類のお化け屋敷をはじめ、妖怪縁日や夏祭り会場をイメージした飲食ブースなどが登場あい、土日には、音楽に合わせて妖怪たちが踊るパレードも実施されるという一大お化けイベントだ。
オススメお化け屋敷の1つめは「恐怖の第一トンネル」。誰に知られることもなく、誰がなんの目的で作ったのかわからない怪しいトンネルを舞台とした、体験型サイコアトラクション。ゲストは、突然襲い掛かってくる不気味な亡霊の恐怖に耐え、トンネルからの脱出を試みる。しかし、俳優の演じる亡霊が行く手を遮り…。格別なスリルを味わえるはずだ。
2つめの注目お化け屋敷は「おばけトイレの秘密」。話題のリアル脱出ゲームを主催するSCRAPが手がける、本格謎解きホラーゲームだ。「ねぇ、一緒に遊ぼ…」遺された不気味なメッセージや謎の暗号を解読して、おばけトイレの秘密を解き明かそう。
また、「のろわれた劇場 おーこわっ」は、恐怖の中にも笑いアリ!がコンセプトの個性派。よしもとの笑いのセンスが詰まったホラーハウスで、売れなかった芸人たちの怨念とギャグがたまった劇場を舞台に、ちょっと怖いけど笑ってしまうアトラクションを楽しめる。
ほかにも、3Dホーンテッドハウス「恐怖の幽霊船」や洋風お化け屋敷「恐怖のゴーストタウン」など、多彩なお化け屋敷が楽しめる同イベントは、8月11日(土)から19日(日)まで開催。縁日やおみやげグッズも充実しているので、お盆の暑さを、背筋も凍るような“涼しさ”で乗り切ろう!【詳細は7月31日発売の東海ウォーカー15号に掲載】