ダイナミックな演舞で週末の沖縄市を熱く盛り上げる「2012エイサーナイト」開催

東京ウォーカー(全国版)

お盆の時期になると沖縄各地で行われる伝統芸能といえば“エイサー”。そのメッカとなる沖縄市で6月13日からスタートした「2012エイサーナイト」が、沖縄市の週末の夜を熱く盛り上げている。

沖縄市が「エイサーのまち宣言」を行ってから5年目を迎える今年、初日にはエイサーモニュメントの建立記念セレモニーやエイサー懸垂幕の除幕式のほか、“エイサーのまち”をPRするキャラクター「エイ坊」と「サーちゃん」をお披露目。さらに「コザ・ミュージックタウン音楽広場」でのエイサー演舞を皮切りに、「2012エイサーナイト」が開幕した。

7月14日からほぼ毎週末ごとに沖縄市の各所でエイサーが繰り広げられ、旧盆前の8月26日(日)まで続けられるこのイベント。園田青年会や中の町青年会、胡屋青年会をはじめ、沖縄市を代表する青年会が中心となって街頭でエイサーを披露し、大太鼓・小太鼓の力強いバチさばきとキレのある動きで観客を魅了する。

沖縄市のイベント情報を扱う「コザ・インフォメーションセンター」の喜納さんは、「エイサーのまち沖縄市で開催中の『2012エイサーナイト』は、8月26日までの土曜・日曜日20時から市内各所にて行います。勇壮な伝統エイサーの演舞を見ながら会場では子どもたちが大喜びのエイサーキャラクター『エイ坊』からオリジナルステッカーを直接配布していますので家族そろって会場へお越し下さい」と、アピール。

今年7月には「エイ坊」が描かれた原動機付自転車のオリジナルナンバープレートの交付がスタートし、話題になった沖縄市。各青年会がそれぞれ受け継いできた伝統の演舞を間近で楽しめる“エイサーのまち”ならではのイベントへ、この週末出かけてみてはいかがだろう?【東京ウォーカー】

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