松竹芸能のWEB連載コラムの第9弾は、松竹芸能タレント開発室のN氏による「東京スタディツアー松竹芸能スペシャルライブ」レポをお届け!
8月20日、新宿角座にて福島県二本松市の中学生の皆さんを招き、松竹芸能スペシャルライブを開催しました。
今回、この公演の開催のきっかけは『NPO法人日本教育再興連盟』の方々が、東日本大震災の復興支援活動の一環として、福島県の子供たちに広い視野で福島の未来や自分の人生について希望を持てるようになって欲しいという考えのもと、福島県二本松市の中学生を対象に2泊3日の「東京スタディツアー」を企画。松竹芸能も何か協力はできないかと考え、普段福島県では見る機会の少ない、生のお笑いの舞台を見てもらおうと、今回の企画が実現した。
安田大サーカスがMCに、若手のネタや入場時に書いてもらった芸人への質問に答えるコーナーなど、会場は大盛り上がり!
ただ、みょーちゃんだけは、個性的すぎるビジュアルに女子中学生たちから悲鳴が上がるという一幕も。
最後は全員で記念撮影。ここでもみょーちゃんが近づくと女子中学生からの悲鳴がやまず、結果的に芸人のなかで1人だけ端の方で物悲しげに写真に納まることとなりました。ちなみに写真は2回に分けて撮影をしましたが、2回目は中学生の皆さんも慣れたのか、それとも優しさなのか、みょーちゃんも中学生の輪に入れてもらい楽しそうに映っていました。
その後、中学生の皆さんはバスで東京大学や参議院会館などを回ったそうですが、後日NPOのスタッフの方から聞いたところ、2泊3日のツアー中、おねだり豊のギャグ「アロンアルファ」が少し流行ったそうです。公演ではネタ中に団長が登場し「おもしろいやつお願いします」と公開ダメ出しをされていたおねだり豊にも嬉しいニュースでした。
今回このような機会を与えてくださった『日本教育再興連盟』の皆様、会場に足を運んでくださった福島県二本松市の皆様に感謝の気持ちと共に、弊社も「松竹芸能チャリティライブ~みんなの少しを大きな塊に~」などの震災復興支援活動にますます力を入れるべく活動していきます。