世界の美術館&博物館の来館者数ランキングが発表!来館者数の第1位は、誰もが知るフランス・パリの「ルーヴル美術館」という結果となった。
今回、旅行に関する様々な情報を提供するトリップアドバイザーが、世界の美術館と博物館の来館者数ランキングを調査したところ、来館者数の第1位は、2011年に888万人が訪れた「ルーヴル美術館」という結果に。同館では「モナリザ」やエントランスにあるピラミッドが有名だ。
次いで2位は、600万4254人が訪れたアメリカ・ニューヨークの「メトロポリタン美術館」。ここには、モネやルノワールなど300万点以上の美術品が所蔵されている。
そして3位は、イギリス・ロンドンの「大英博物館」。4位、5位もイギリス・ロンドンで、「ナショナル・ギャラリー」「テート・モダン」と続き、20位までにイギリスの美術館&博物館が5施設ランクインした。これらの5施設は何と全て無料!文化に対する懐の深さを感じさせる。
また、1位の「ルーヴル美術館」があるフランスのパリでは、他にも、8位に「ポンピドゥー・センター」、10位に「オルセー美術館」がランクイン。「オルセー美術館」は、駅舎を改装した建物も有名で、ゴッホの「ローヌ川の星月夜」など著名作が多数展示されている。
日本では、日本と東洋諸地域の文化財を所蔵する日本最古の博物館「東京国立博物館」(東京)が22位にランクイン。昨年、162万9333人が訪れている。
このランキング、海外や国内を旅行する際、美術館・博物館めぐりを計画に組み込むための参考にしてみては?【東京ウォーカー】