世界中の驚くような絶景を紹介することで、ひと時のバーチャルトラベルを体験させてくれる旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」。同サイトの人気コンテンツ「トリップアドバイザー・バケットリスト」(バケットリスト=棺桶リスト。英語の口語表現で“死ぬまでにやっておきたいことの一覧”)で「死ぬまでに行ってみたい、世界の奇妙なビーチ15選」が発表された。
カリブ海に浮かぶセントマーチン島の「マホビーチ」は海と空港の間にある立地で、頭のすぐ上を飛行機が飛んでいく、危険極まりないビーチ。ところが「飛行機が迫ってくる迫力を間近で体験したい!」という命知らず(!?)な観光客が後を絶たず、連日、大勢の来場者で賑わっているそうだ。
続いて紹介する、世界遺産にも登録されている西オーストラリアのシャークベイにある「シェルビーチ」は、その名の通り、浜辺一帯に小さな貝殻が埋まったビーチで、裸足で歩くとめちゃくちゃ痛そう!カリフォルニア州の「グラスビーチ」はゴミ捨て場だったものの、大小様々なガラス片が何十年もかけて波に磨かれ続けたことで、美しく輝く世にも不思議なビーチに変化したという。
そんな数あるビーチのなかでも、記者が特に気になったのが南アフリカの「ボルダーズビーチ」だ。この浜辺には野生のアフリカペンギンが数多く生息し、彼らと一緒に泳ぐことが可能なのだ。ペンギンたちとダイビングを楽しめば、きっと一生の思い出に残ること間違いなし!
他にも、ほんのり桃色に染まったバハマの「ピンクサンドビーチ」や、古代マヤの遺跡が間近にそびえるメキシコ・ユカタン半島の「トゥルムビーチ」、奇妙なまん丸の岩が転がっているニュージーランドの「モエラキ ボルダー」など、ユニークなビーチが多数紹介されているので、気になる方は「トリップアドバイザー」の公式サイトをご覧いただき、旅行の計画を練ってみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】