名古屋式モーニングが東京で大ブレイク中!?「コメダ珈琲」の魅力

東京ウォーカー(全国版)

朝食にスポットをあてて大成功した店といえば名古屋発の「珈琲所 コメダ珈琲店」だろう。1968年創業、名古屋中心に店舗を増やし、関東には2003年に進出。ただ、郊外型店舗が多かったため、なかなか行く機会がなかった人も多かったはず。それが6月に三軒茶屋、7月に荻窪と東京中心部にも広まり始め、人気となっていると聞き、「コメダ」の人気を探るべく訪ねてみた。

9時過ぎに向かうと、なんと満席だったが、10分ほどで座席へと通される。モーニングサービスは開店から11時までで、飲み物すべてにトーストとゆで卵が付くという大サービス。つまり、コーヒー400円でトースト、卵はタダ。これにミニサラダ200円、あんこ(!) 100円のオプションを付けるとかなりボリューミーな朝食に。

厚切りのトーストはさっくり、やわらかい。あんこで和風トーストに。グランドメニューは一日中注文できるので名物のシロノワール590円(ソフトクリームがのった、サクサクのデニッシュパン)と、名古屋名物・みそカツサンド750円も追加した。まわりを見回すと、みんな何かを追加している。わざわざ「珈琲所 コメダ珈琲店」を選ぶ人は、どうやら食いしん坊が多いのでは?

スタッフは、テーブルの片付け、セッティングをすばやく対応。長居をする人には決して追い立てる感じはない。というのも、朝の4時間は、一日の売上げの40%を占めているのだとか。モーニングサービスの威力はスゴイ!

9月28日(金)には大久保のドン・キホーテ内にも出店予定。“朝ガッツリ”の名古屋式モーニングを体験してみては?【詳細は9月4日発売の東京ウォーカー17号に掲載】

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