沖縄本島中部地区に位置する北中城村(きたなかぐすくそん)で村の三大イベントのひとつ「北中城村青年エイサーまつり」が9月16日(日)に中城城跡(なかぐすくじょうあと)で開催される。
エイサーとは沖縄のお盆の時期に踊れらる伝統芸能で、北中城村は世界遺産で知られる“中城城跡”や国指定重要文化財の“中村家住宅”をはじめ、数多くの文化財・伝統芸能などを有する村。
「北中城村青年エイサーまつり」は昨年まで「北中城まつり・青年エイサー」として毎年夏に開催されていたが、2012年から夏は「北中城村青年エイサーまつり」、秋は「北中城まつり」と開催期間を分けて行われる。
今回は村内保育所の園児によるエイサーをはじめ、中城村、うるま市、沖縄市の近隣市町村合わせて13団体のエイサー演舞や伝統芸能が披露される。ほかにも、夜にはカチャーシーや打ち上げ花火も予定。また、前日の9月15日(土)には同会場で「グスクの響きまつり」の開催も決定している。
北中城村まつり活性化委員会の新垣邦男会長は「北中城村の三大まつり『北中城村青年エイサー祭り』『北中城まつり』『ひまわりIN北中城』と北中城村の魅力を年間を通して発信することを目的としています。会場では村の特産品販売ブースを設置しているので、ぜひ堪能してください」とPRした。
世界遺産の中城城跡で沖縄の伝統芸能エイサーと秋の夜空を彩る美しいフィナーレを間近で体感しよう!【東京ウォーカー】